先般休暇で東京に行っていた弟が、江戸の総鎮守である神田明神(神田神社)に参拝して、入院中だった私の病気平癒を祈願して、お守りを購入して来てくれたのが、今日届きました。
神田明神は江戸っ子の守り神として江戸時代を通して崇拝を集めました。
主神は大黒様こと、大己貴命(オオナムチノミコト)でありますが、平安時代中期に関東に独立政権を作り新皇と称した平将門を祀っていることでも知られています。
将門は逆臣として、朝廷に討伐されますが、反権力の象徴とされ、朝廷嫌い、幕府贔屓の江戸の町民からやがて支持を集め、歌舞伎や錦絵などの題材として人気を博します。
しかしながら、明治維新後、天皇様の世になると、逆臣を祀るのはけしからんということになり、明治7年に摂社に動座させられますが、戦後の昭和51年になって、将門を扱った海音寺潮五郎の小説『海と風と虹と』が加藤剛の主演によりNHKの大河ドラマ『風と雲と虹と』のタイトルで放映されヒットしたことから、昭和59年になって改めて本殿に再奉祀されたという経緯を持ちます。




