リハビリ病院 | われは河の子

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H病院に転院して1週間が経過して、改めて圧倒的に美女看護師を揃えていたA脳神経外科に比べてこちらの病院の看護師さんは全体的に年長の方が多い印象がありますが、それは入院患者の違いにもあるように思います。


 というのも、患者の平均年齢が明らかにこちらの方が高いのです。

 もちろんA脳外でも私は最年少の患者でしたし、脳卒中を始めとする脳血管障害は高齢化とともにリスクが高まることは知られていますが、私をはじめ片麻痺仲間は40〜50代の発症者も多く、先天性脳動静脈奇形による脳出血は10代から30代までの若いうちに発症することが多いですし、脳挫傷を始めとする怪我は若い人にも多いのですが、リハビリ専門病院のこちらでは、認知症リハビリで入院している患者さんが大部分といっても過言ではありません。


 ですから、若くて美貌の看護師よりも、ベテランで認知症の高齢患者の扱いに長けている看護師が多いのだと思いました。


 なお、認知症リハビリは主としてOT(作業療法士)による作業療法が中心になります。

 私たち片麻痺患者にはPTとは足のリハビリ、OTとは手のリハビリという解釈が一般的ですが、

 認知症リハビリでは、食事・洗面・排泄・入浴といった日常動作がすべてリハビリの対象になります。


 ですから毎日洗面所で顔を洗って、歯を磨いて、入れ歯を外してそれも洗ってと指導されますが、その度に『これをどうやって洗うの?』といった問答が繰り返されます。

 何ヶ月も毎日同じことを繰り返していても覚えていないのでしょう?

 ですから、毎朝洗面所前に車椅子トレインができるのも無理はないのです。

 食事時間後には必ず洗面所前に誘導の看護師が立ち、交通整理をしています。


 けど私の担当OTのKさん、代理OTのSさん、代理PTのFさんは皆美女です。全員丸顔で、お団子を結った髪型で、同じピンクの制服を着てマスクとフェイスガードを着けていたら、最初同じ女性かと思ってしまいました🤣