昨日は去る16日に死去した大学ゼミの友人の藤岡君の葬儀でした。関西在住の仲間が何人も参列してその様子を伝えてくれました。
学生時代から家業の焼肉屋のオーナーとして経営に辣腕を振るい、卒業後、大手保険会社に就職して、同期の新人として全国トップの営業成績を収めた彼は、その後総合保健代理店を独立させ代表取締役社長として地域密着の仕事ぶりで、特に2018年の西日本豪雨災害の時には多くの顧客の立場に立ち、人々の暮らしを守ったと聞いております。
そんな彼の人柄が多くの参列者を呼んで彼を見送ったそうです。
春は別れと旅立ちの季節ですが、この季節まで頑張ったのは、彼の最後の気配りだったと思います。見事な人生だったとしか言いようがありません。
昨年10月、ゼミ同窓会でテレビ電話で彼と最後に声を交わしたのが、つい昨日のような気がします。
スマホ画面中の私と、亡き担当教授行きつけの韓国料理店で盛り上がる仲間たち。
改めて彼の冥福を祈ります。