傷跡 | われは河の子

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お風呂(シャワー浴)で身体を洗ってもらいながら、ふと『そういえば俺の手術の傷跡ってどうなってるんだろう?』と思いました。


 写真は映画「007は二度死ぬ」より、派遣先の日本で美女による入浴接待を受けるジェームズ・ボンドを演じるショーン・コネリー


 というのも私はSCSの本体機械(パルス・ジェネレーター)を腰の横に埋め込みましたから、自分でその位置を見ることはできませんし、前にも書きましたが、四十六時中脊髄に流れている電気はまったく感じませんので、本当に手術されたのかわからないのと同様なのです。

 SCS仲間のちびさんは、まだ20代の女性だというのに手術後傷跡の写真を大胆にも公開しておりました。(彼女はお腹側に埋め込みました。


若い女性が(ちびさんは美女です)惜しげもなく下腹部の写真を公開しておりますので、おっさんも自分の確認のためと記録として残しておくため先ほど看護師のOさんに写真を撮ってもらいました。


長さ5センチほどの傷跡だそうですし、ちゃんとホチキス留めの痕も残っています。

 この中に、


この機械が埋め込まれ、そこから電線が脊髄に伸びて電気を流し続けています。


これが私の体内のx線写真です。

 

 手術後1年近くなる現在では電気の刺激も違和感もまったくありません。それでいてあの身の置きどころのない左半身の痛みが激減したのですから不思議としかいいようがありません。