オジサンたちのおしゃべり 追記再追記あり | われは河の子

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 今日の12時半から手術予定だった向かいのベッドのN爺でしたが、急患の手術が入ったということで、午後4時半になっても部屋で待たされたままです。

 検査に来た人がそのまま緊急手術になったらしく、脳外科の場合、発症前であっても一刻を争う場合がありますし、ましてや救急車搬送された患者の場合検査から手術室直行というケースもままあり、その場合最優先扱いになるのでN爺のように予定していた手術が後回しになることもあります。

 N爺が暇そうで気の毒なので私と先日から検査入院で入って来たHさんとで椅子を寄せ合っていろいろおしゃべりしています。

 今日一日でぐっと打ち解けました。


 N爺は手術後そのまま2階の術後待機室に移され今夜はそこで過ごすそうです。

 私がSCSをやった時はトライアルも本手術も、いろんな線に繋がれたままとはいえ、そのまま自室の自分のベッドに戻されたので、脊髄そのものを切り開いたりする手術に比べると、SCSは本当に簡単で侵襲生の低い(肉体を傷めることの少ない)手術だったんだなぁと改めて思いました。

 トライアルなんて30分で終わりましたし。


 中止・延期の連絡がないからやることはやるみたいですが、もう夕食の支度も始まります。N爺は手術前絶食なので暇の持て余しに拍車がかかりそうです。


 追記 N爺は5時間遅れで手術室に運ばれて行きました❣️


 中庭の植木が紅葉していました。



再追記 

 検査入院だったHさんですが、たった今院長が部屋に来て、『明日娘さんが来た時改めて説明するけど、明日までの検査入院で、一旦帰る選択肢がないわけではないけど、このまま入院を続けて治療に進んだ方が良い可能性が極めて高い』と告知されていました。頭痛と手の痺れが進行性らしいです。街医者3軒で原因が見つけられず、3軒目で『それならここの院長先生しかいない』と紹介状を書いてもらって来た方なので院長の提案に否やは言わないと思いますが、73歳まで手術はおろか入院も初めての経験とおっしゃっていたのでショックはいかばかりかと思います。


 脳は怖いけど、そこから全身に神経を通し脳の出力入力信号の通り道である脊髄も怖いです⁉️