本日2投目。
SCS療法の脊髄刺激で、難治性で鎮痛剤が効かない慢性疼痛が激減したことは口を酸っぱくして語っていますが、手術後に一時170を超えていた血圧もすっかり正常値に戻っています。
まぁこれは術後体調の回復と同調するので当然といえば当然ですが、不思議なのは血糖値も下がっていることです。
入院してからも、空腹時血糖値が200を超えて、2度ほどインシュリン注射は打たれました。
が、今朝の朝食前の空腹時血糖値は99ml/dlでした。
これってもはや糖尿病患者の血糖値じゃありませんよ。予備軍どころか健常者のそれです。
もちろん私は糖尿病薬はずっと服用していますし、入院時にも持参して同じ薬を飲んでいます。
さらに便秘も改善されています。
これも脳卒中の後遺症の排泄障害の一つで、便秘薬を常用しても家では3日に一度の排便なのに、手術翌日から毎日連続して排便がありますし、しばしば1日2回です。
みんつちさんは、SCS療法で、糖尿も便秘も改善されてるらしいって、治療データやバイタルを共有するリハビリルームで話題になってるようです。
単に俺が自己暗示にかかってるだけだと思うけど🤣🤣🤣
さらに朝食後朝1で今日はPTリハビリでした。
前にも書いたように、今回の担当は4年前に半年間びっちり担当してくれたイケメンPTのK氏です。入院初日に、今回のリハビリの目的というか私の希望ということで、大腿部の筋肉の低下の改善を伝えていたのですが、それならということで今日は、4年半前の体験以来久々に長下肢装具を付けた歩行リハでした。
普段私はふくらはぎから下の短下肢装具を使っていますが、
ご存知 「赤い彗星」
長下肢装具とはその名の通り太ももから下をすべて支えて歩行をアシストする物です。
これを麻痺している左脚に装着して、背後をk氏に支えられて、彼のアシストで左脚を大きく振り出し全体重を4本の鉄柱に預け、ギッチョン・ガッチョンと歩行する様はまるで『ガンダム大地に立つ』さながらで、あゝ人間ってこうして歩くんだった❗️と改めて教えられた感じでしたし、まさにターミネーターのようなものでした。
実質明日しかリハビリできる時間は残されていないので(金曜日は午前中に退院したい)、この感覚を忘れないようにしなければなりません。
今日はこのあとさらにOTリハビリが入ってそれからまた血糖値測定ですから、8時に朝食を食べてまだ3時間と少ししか経っていないから、測定値が気になります。