今年一番の思い出は?
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って紹介して、私の握れるけど開くことのできない左手を象徴しているということを書いてからあっという間の1年間でした。
昨年は正月明けから尿閉を起こし、泌尿器科でカテーテルと蓄尿バルーンを留置されたことが、思えば今年の年末まで尾を引いた前立腺炎と癌の疑いの2年越しの幕開けだったような気がしていますが、今年の開幕は義父の急死によるニョウボ不在の中、年越し大寒波に襲われて元旦に給湯器の水道管を凍結させてしまい、正月から風呂に入られなくなったことから始まりましたが、四年ぶりに痛み対策として処方してもらった抗精神薬デパスが劇的に効き、1月から3月くらいはまったくといっていいほど痛みから解放され、一時は諦めていた切り絵を再開することができ、
片麻痺切り絵師を名乗り活動を始めたことや、
YouTubeの陽だまりラジオ「NOJIのポジって行こう!」にかっぱ師匠としてレギュラー出演させてもらったこと(12月で番組終了)や、ワンダーコアを使った腹筋運動を1日700回のノルマを課すなど、痛みさえなくなれば、新しいことに何でもチャレンジできることを知らしめました。
新たに就労支援B型の施設に通って怪しい珈琲職人としての活動も始まりました。
しかしながら、5月からデパスの効き目に身体が慣れてしまったのか、左下腹部に原因不明の痛みを生じ、コロナの第4波で外来医療体制が崩壊しつつある中で、胃カメラ大腸カメラなどを受診して内科的には異常なしとの結果を得たものの、その後も突然の下血があったり(結果は内痔核によるものと判明)、前立腺の腫瘍マーカー値の異常高値によるMRI撮影と、その際の車椅子からの移乗ミスによる左肩の亜脱臼などなどに気を取られているうちに、デパスの効き目がまったく消失して、逆に視床痛の激化を招きQOLの著しい低下を招き、結果として脊髄外来にてSCS療法の導入にGOサインが出て、半月後にトライアル手術を受けることになりました。
しかし、そんな体調不良の合間にも、身体障害当事者たちによる札幌ビール園オフ会が実現したり、
「北海道障害者のアート展」に切り絵を出展したりと、
それなりに充実した日々も送ることができました。
LINEグループ「陽だまりの小石たち」は解散し、発展的に再スタートした小石のグループからも
来年の手術と、活動目標を見据えて退会してしまいましたが、新たに発足したオンライン片麻痺当事者会に新たに参加したりしているうちに1年が終わろうとしています。
来年はなにしろ半月後に入院し、18日にトライアル手術を受けるばかりになっていますし、その入院中に新しい装具も完成します。
トライアルの結果疼痛改善に効果が認められれば、いよいよ機械を体内に埋め込む本手術は進むことができます。
さらにこのままコロナの拡大を防ぐことができたら、障害者移動支援を利用して、新たな発信活動に向けてのスタートを切ることが可能になると思います。
円熟期を迎える河童オヤジは来年もワクワクが止まりません❣️
今年は秋に若干の休止期間はありましたが、この記事までで、370本のブログをアップすることができました。
この一年お世話になり、応援をいただきました皆様の来年のご多幸をお祈りしております。
ありがとうございました。良いお年をお迎えください。