それぞれにみんつちさんへと書かれたサイン色紙は、右側が2014年ソチ冬季オリンピック、ジャンプラージヒル個人・銀メダリスト、世界のレジェンド葛西紀明選手
左側は、2018年平昌冬季オリンピック、女子ジャンプノーマルヒル・銅メダリスト、美女鳥(ミニョセ)高梨沙羅選手
にそれぞれ書いてもらった直筆サインです。
共に入れてくれた日付2017年11月5日は、まさに私が脳神経外科に入院している真っ最中ですが、この日札幌大倉山ジャンプ競技場で行われたNHK杯兼全日本ジャンプ選手権を観戦しに行った私の弟が、男子で優勝した葛西選手と、女子で2位だった沙羅ちゃんに、ずうずうしくも「兄が脳出血で入院しているので、激励のためにみんつちさんへって入れてください」ってお願いして書いていただいたものです。
言葉や文字には言霊が籠ります。この2人の色紙をずっと病室に飾って退院の日を待ちました。
この時の弟は、まさか3年半後にその兄が杖を突きながらも仕事に行けるようになるとは夢にも思わなかったに違いありません。
東京オリンピック・パラリンピックも開催の瀬戸際にありますが、アスリートたちの力と能力は、本人の栄光のためだけに働くものではないことを多くの人が体験し、感動に震えたことがあると思います。
すべてのアスリートの努力は他人をも救います。練習がんばってください❣️