読み返し | われは河の子

われは河の子

ブログの説明を入力します。

ニョウボが2階に置いてある本棚を今私が使っている下の部屋に移すということで、本の断捨離を決行しました。20年以上読んでない本やお気軽なエッセイなどをはじめ、およそ半分近くを泣く泣く選別しました。2階廊下の別の棚に並んでいたマンガなどは、ニョウボが知り合いの歯科医院に寄付して、残りはやはりニョウボが英語教室を開催している会館に寄贈しました。

 ところが、そんな時に限って私はAmazonプライム・ビデオで松田優作主演の映画「蘇る金狼」を観てしまったのです。

写真はお借りしました
1979年公開 角川春樹事務所

 松田優作のニヒルな魅力満載のハードボイルドアクションで、まだ若い風吹ジュンのヌードと激しいSEXシーンも刺激的でした。


 そこで大藪春彦の原作を読み返そうと思ったのですが、すでに我が家にはないことに気がつきました。
 ニョウボにお願いして、一度寄付した会館から取り返してきてもらいました。

 「蘇る金狼」は1964年に出版された大藪春彦の代表作であるピカレスクロマン(悪漢小説)で、私は今から22年前に、医療機の納品先の北海道丸瀬布町(合併して現遠軽町)の、雑貨屋兼本屋で購入しました。もう5回は読み返した愛読書といってもいいでしょう。

 手前に置いてあるのは、最近クソおやじマヒーズ仲間のNOJIさんが平将門遺跡巡りをしているので思い出した、オカルト作家加門七海の書いた「平将門魔法陣」こちらも初読は17年前、やはり出張先の京都府福知山市の泊まっていたホテルのすぐ近くの書店で見つけました。ネタバレを承知で書けば、都内23区内の将門関連の寺社を線で繋ぐと北斗七星の形になるというもので、妙見信仰を窺わせるというものでした。けど内容はほとんど忘れておりました(涙)

 飲んでいるのは「サントリー金麦 糖質75%オフ」
 前立腺肥大で尿閉が起こってはいけないので、今では週2回350ml缶たった1個しか飲まないので、こんな旨くない新ジャンルなど飲まなくてもいいようなものですが、現在頑張ってダイエット中ですので、これで我慢しています。
 そんな思いをするんだったら。いっそ飲まなきゃいいだろうっていうのは下戸の発想ですよー!