廃手

おはようございます😃

廃手！

ハイシュ、ハイシュ。ハイレ・セラシュはエチオピアの最後の皇帝（笑）

ハイレ・セラシュ１世（1930〜1974）

（写真はお借りしました。）

「廃手」という衝撃的な言葉を初めて聞いたのは、回復期リハビリテーション病棟入院中、担当外OT（作業療法士）からでした。

「みんつちさん、その左廃手ですが、せめて補助手として使えるようになればいいですね」

 その時はまだ、障害手帳によって、左上肢機能全廃と認定される前でしたので、自分の麻痺の重さに暗澹たる思いに打ちのめされました。

『そんなに悪いのかよ…』

あれから2年、左手は相変わらず物にはなっていません。しかし私の大事な身体の一部です。

何かさせてやりたいし、その時には労わってあげたい。

たまにはオシャレもさせてやりたいです。

 本を持つこと位には働いています。