哲学BARと警官の街 | われは河の子

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昨日ニョウボと、哲学BARなる催しに行って来ました。
  私の住む茨戸(ばらと)の隣町に当たる篠路に、篠路まちづくりテラス和氣藍々(わきあいあい)というところがあります。
 普段はうどん屋さんですが、日本労働者協同組合ワーカーズコープの施設として、地域密着のいろいろな活動をしています。
 近所のママ友のNさんから、高次脳機能障害の当事者会などもやっているという話を聞き、好きなお酒2杯と、小うどんがついて1200円のひる呑み部哲学BARが昨日の11時半から開催されるという事で参加しました。
 哲学といっても、小難しい話になるのではなく、他人の話を否定せずに自由におしゃべりを楽しむ会のようで、参加者はオーナーのよりこさん、数学の先生のちゅうりさん、それに私たち夫婦と、若い男女それぞれお一人の6人でした。
 今回が3回目の開催だそうで、初参加の私たちを中心に自己紹介から始まり、好きなこと、趣味がテーマとなり、私が相変わらずの河童大学の話で盛り上がりました。
 中でもよりこさんは、トルコのカッパドキアに行ったことがあるそうで、私のカッパ汎世界論、馬と関係が深く、駒引きの異名を持つ日本の河童と、現地の言葉でよい馬のいる場所というカッパドキアの関連性などには大ウケでした。
 そこのお店でも障害を持つ方がはたらいているそうで、障害者の立場からのお話もさせていただきました。
 久々に河童の話で盛り上がったので、時間を忘れるうちに午後2時の終了時間になってしまいました。その後はアナログゲーム部の活動で、大勢の小学生たちが集まってきました。
 私が頼んだのは宮城の清酒「一の蔵」が二杯に、天ぷら盛り合わせと、うどんがつきました。
うどんは地元の木田製粉の粉を使った手打ちで、しっかりとしたコシがあり、とても美味しかったです。
5月の11日には、夜藍々という居酒屋になるそうなので、それにも参加してみようと思います。
 また翌週土曜の18日午前には「えんぴつで書く万葉集」というイベントが企画されています。
 なんだかそれも面白そうですし、25日にはまた哲学BARです。
 また新しい出会いがありました。こんな近くでこんなユニークな活動をしているなんて、知りませんでした。
 今日は、来月後半から始まるキャリコン講座のスクーリングの下見に、タクシーと地下鉄を利用して会場まで行ってみました。
 しかし、退院後の1年間、ほとんどニョウボに車椅子を押してもらっており、さらに動く方の右腕がテニス肘に見舞われている私は、車椅子の自走でビルのスロープや歩道の段差などを乗り越えることができないことがわかりました。
 私の使っている車椅子は、自宅の廊下幅にマッチするように、軽量細身なので、一般的な車椅子に比べるとホイールも小さく、自走に不向きです。
その上、スクーリングには、ある程度の教材も持参しなくてはならないので、お金はかかりますが、往復タクシーを使わなければならないことになりました。
ぶっつけ本番でなくて良かったです。
 さらに、せっかく中心部まで出たので、昨日ブロ友のkonstanzeさんに教えてもらった、
 
カリン、スローターの「警官の街」を買ってきました。私は彼女とC indyさんの紹介してくれる作品は無条件で読むことにしています。
今まで一度の外れも無かったからです!
  今日はお天気もよく、絶好の桜日和で、市内あちこちでサクラが咲いているのを横目で見て帰って来ました。もうすぐ家の近くの創成川のチシマザクラ模索ことでしょう。私はこれから昼寝をします。