午後からのOT(手のリハビリ)の時間。
いつものI先生はお休みで、代わりにFさんが「みんつちさん、今日は僕です」と言って迎えに来ました。
「今日は僕に新人が付いているんですが見学させていいですか?」「もちろんだよ」
リハビリ室で紹介されたOさんは、22歳のフレッシュガール。どこか能年玲奈(あまちゃん)に似た可愛い子です。
「彼女函館出身なんですよ」
「へぇ、何処?
「北斗です。」
新感線の駅ができた北斗市は、平成の大合併で誕生した市で、それを函館出身と名乗るのは蒲郡市出身者が「名古屋です」と言うのに等しいです。
「高校はどこだったの?」
「函館C高校って言うんです」
「じゃあ俺の後輩だ!」
(えええええ〜っ!‼︎」
どうやら彼女、札幌に進学して来て以来、母校の名を知っている人に初めて出会ったそうです。
昔は北海道南部では、ちょっとしたステータスがあり、下にリブログしたように、私はその校名だけで交通違反を2回も見逃してもらったことを話すと
「へぇ、信じられないようなお話ですね」だって。
母校の権威も地に落ちたものです。