なにせセクハラ野郎です。
女性看護士やスタッフの手をとっては、
「これから遊びに行こう」
「俺のベッドに来いよ」と執拗に誘います。
しかも入院当初は皆と食事をするのは嫌だと頑なに自室で食事をしていました。
最近は毎食食堂に出てくるようになりましたが、必ず女性スタッフに手を引かれて来ます。
リハビリも全然やっていません。
リハビリの先生が
「kさん、今日はこれをやってください」
といっても、
「オラ嫌だ」
といって勝手に居なくなってしまうのだそうです。
そんな患者追い出せばいいのに、といつもTさんは憤慨しています。
セクハラ患者は多いようで、言語の若いSさんによると、
以前私が「老友」と書いた、河童に興味を持ってくれたMさん(80代)のエロトークも凄まじかったそうです。
「あのお歳ですから済まされましたけれど、あれで若い人だったら警察沙汰でしたよ!」とSさん.。
「おおいエロ爺い、俺のSさんになんてことをしやがったんだ!」
この辺のセクハラ被害などについては、ブロ友の仁乃さんが詳しいですが、
高次脳機能障害による衝動発作で、性欲が異常亢進するケースは少なくないようです。ですから最近私の高尚なブログがエロ化しているとご懸念をお持ちの皆様
全ては病のなせる業でございますので何卒ご理解と応援をよろしくお願いいたします。
リハビリの男性スタッフの中では、私とTさんの420号室は「エロ部屋」呼ばわりされているようです。
健康な成人男性が複数同居していて、エロ話に花が咲くのは、極めて自然で真っ当なことであります。
(しかし私もTさんも健康ではありません)