皆様にとってどんな一年だったでしょうか?
思えば、正月に、C indyさんと函館で飲んだ余韻も消えないうちに、ニョウボが職場のバックヤードで転倒し頭を打って救急車で運ばれて脳外科に入院しました。
6月には、東京で、高円寺ジャスティンさんと双月くんとも飲みましたが、その記憶も薄れかけた10月には、私自身が倒れ、脳外科に搬送されて脳内出血と告げられ以来長期の入院生活を送る羽目になりました。今年は最初から最後まで脳外科の世話になっている我が家です。
ニョウボが倒れた時は私は金沢に出張中で、ニョウボの会社の課長さんから携帯に連絡をいただきましたが、どうすることもできませんでした。
とりあえず息子に連絡を繋ぎ、ヤツがタクシーで病院に向かいました。
ニョウボの方は幸い、軽い脳震盪とムチウチだけで2日ほどの入院ですみましたが、
一年のうち2度も、父母に倒れられた息子と娘には大きな迷惑と心配をかけました。
ジャスさん双ちゃんと飲んだ後はその足で又金沢へと向かったのですが、図書館で傘を盗まれるというトラブルにも見舞われました。
そんな一年も、本当に沢山の皆様とブログを通じておつきあいさせていただき感謝に絶えません。しかし私の入院と前後して、札幌っ子さんやTAKさんや無無明人さんらも相次いで入院、手術を経験されました。
お三方はすでに退院され、娑婆の飯を食らっていらっしゃいますが、皆々様、きたる年は健康に留意され、入院することなどないようお願いいたします。
私は4月末の退院に向けて、機能回復に努めていく所存でございますので、これからも励ましと応援をよろしくお願いいたします。
自分の足で歩けるようにはあなるつもりですが、どこまで以前の自分に戻れるのかはわかりません。
とりあえず、来年6月で車検の切れる車は手放すことにしました。
退院が近づいたら、それはそれで、介護認定や障害者認定などの公的活動や、家での暮らし方を変える必要があり(周囲を三本の川に囲まれ、出水の危険が著しい地域に指定され、道路から数段の階段を作らなければ玄関を作ることが許可されない私の町内。杖のままでその段差をクリアして家に入られるでしょうか?私たちの寝室は2階ですが、もうそこで寝るのは無理です。
本もぜんぶ2階にあるので、今後何か調べ物をする時にはどうしたらいいんだ?
父のために家中に手すりを付け、玄関には車椅子用のスロープまで作った函館の実家を処分しなければよかったと今になって思います。(しかも父は、それらをほとんど使う間も無くあの世に旅立ちました。)車椅子や入浴用のイスも捨ててしまいました。まさかあれからわずか5年ほどで娘が函館で暮らすことになるなんて思いもしませんでした。家はボロいが、車庫付き庭付きだったのに…!
昨日は息子が屋根に登って雪落としをしたそうです。
今後家の事は一切できなくなった世帯主は悲嘆にくれています。
今日の昼食には一足早く年越しそばとしてざる蕎麦が出ましたが、
私は相変わらずパン、麺禁止なので、ここでも寂しい思いをしました。
午後4時から、BSで「五稜郭」ですが、ちょうどその時間から今年最後のリハビリです。男性患者としての最終リハビリでもありますので、白組のトリだといわれております。
あーあ、酒のない大晦日と元旦なんて大人になってから始めてです。
それでは皆さん、良いお年を、
来年もよろしくお付き合いください。
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