イエスの生誕を祝するために東方から3人の博士がやってきたというエピソードをご存知ですか？
ところがこれは、イエスの生涯を語るマルコ・マタイ、ルカ、ヨハネの4つの福音書のうちで、マタイ伝にしか記されていないエピソードなんです。
3人という数も明記はされていません。
彼らが、幼子イエスに、乳香、没薬、黄金を捧げたと書かれていることから、贈り物が3つなんだから、使者も3人だったんだろうということになっています。
一応マタイ伝では占星術の博士となっていますが、ルカによる福音書では、飼い葉桶の中に眠る幼子イエスの元に、羊飼いが訪れたとのみ書かれています。
この博士たちは、人数すら明らかではないのに、便宜上の名前が与えられています。
メルキオール・バルタザール・カスパールです。
古事記と日本書紀で書かれている内容が食い違っているようなものですね。(実際、そのケースもしばしばあります。)
まぁ、そんなことも知らずに浮かれ騒いでいるだけの日本人の所には、3博士もサンタ🤶クロースも来なかったことでしょうね。
さあ、今日もリハビリ頑張るぞ！