昭和41年に大映によって製作された3部作(エピソードは各々独立している)
久しぶりに見ましたが、やはりこれは傑作ですね。
時代劇としても重厚な仕上がりですし、特撮にも違和感がありません。
公開当時は、怪獣もヒーローも出てこないので、子供心に不満でしたが、どうしてどうして。
魔神の身長は15尺(4.5メートル)に設定され、その手の届きそうな大きさが日常の恐怖を感じさせます。
怪獣モノは、ウルトラシリーズで大体40メートルくらい。
ゴジラは最初は60メートルの設定でしたが、高層ビルが立ち並ぶ時代には100メートルの巨大さになってしまいました。
最近はCGとSFXのおかげで、ウルトラシリーズの映画などでは、ウルトラマンたちが子供のように見えるような大怪獣も出現していますが、巨大さがバカバカしさに繋がってしまいます。
今夜は「大魔神怒る」明日は「大魔神逆襲」です。
録画しなきゃ。
ところで、タモリのネタの「大魔神子」って覚えています？