魔界は続くよどこまでも | われは河の子

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先日、魔の南北線について書きました。


先ほど地図を見ていて、不思議なことに気がつきました。

その南北線をずっと延長してみたのです。
そこに存在するのは、
奈良県天理市の「天皇神社」。ここはスサノオを祀っています。

さらに持統天皇の藤原京。
そして天武持統陵。
天香久山。

ずっと南下して、吉野の「丹生川上神社下社」。

そして驚くことに、先月訪れたばかりの
「熊野本宮大社」。
ぴたりと東経135度46分なのですよ!

で、最後の最後に、和歌山県串本町の無量寺という所であとは海です。

ところが、この無量寺を調べてみると、
臨済宗東福寺派のお寺であることが確認できました。
実は、本山である京都の東福寺もこのライン上にあるのです。
まぎれもなく135゜46'なんですからそら恐ろしくなります。

まったくの偶然であるはずがありません。

もちろん、藤原京や香久山、書きもらした高松塚古墳など、古代のものや自然の山などは、厳密にいうとわずかにずれています。
天香久山は135゜49'です。

しかし、中世以降の社寺は、測ったかのように地図上に整然と並んでいるのです。
誰のなんのための意図なのでしょうね?