Yの悲劇 | われは河の子

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1978年のテレビドラマ「Yの悲劇」のDVDを借りました。

原作は言わずとしれたエラリー・クイーンの金字塔。
昭和の時代、あまたのミステリーランキングで不動の1位に君臨していた名作です。

重々しい雰囲気はそのままに舞台を日本に移しています。
主役に石坂浩二。他に八千草薫、夏目雅子、金子信雄などの芸達者が固めています。

高校生の時にリアルタイムで観て以来ですね。私にとって幻の作品になっていたので、驚くやら感激するやら。

凶器として原作で使われたマンドリンが、このドラマではバラライカになっています。
当時は、『なるほど考えたな!』と思ったものですが、今見るとちょっとあざとい感じ。まして探偵約に「これ、後ろから見るとYに見えますね」なんてセリフにしちゃったのはヤボに思えます。

とはいえ、最近の乱造推理ドラマと比較すると、レベルの高さはさすがに歴然としていました。



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