といっても最近はやりの新選組アニメじゃありません。(ファンの方残念!)
我々の世代にとってのそれはコルト・シングルアクション・アーミー。いわゆる「西部劇」の拳銃です。
子供の頃読んでいた雑誌には必ずといっていいほどこのモデルガンの広告が載っていたものです。
(あと人気だったのは、やはりワルサーやルガーといったドイツの軍用拳銃でした。)
今日観たDVD「竜馬暗殺」(74年・原田芳雄主演)で、竜馬がこのピースメーカー(しかも銃身が異常に長いバントライン・スペシャルだ!)を持っていたのに驚いたからです。
史実としての竜馬暗殺というより、かなり意図的に製作されているので、まあストーリーはいいのですが、
「バントラインはないわな…」と思っちゃいましたが、74年当時はあのほうが人気を呼んだのでしょうか?
この映画、30年近く前に京都の映画館でリバイバルで観たはずなんですが、すっかり忘れていました。
原田竜馬は今の福山竜馬に比べて、薄汚く粗野ですが、男臭さもぷんぷんしていて良かったです。
で、ピ-スメーカーです。小学校高学年くらいの時にクリスマス・プレゼントとして親に買ってもらいました。
当時は実銃と間違われぬようにとモデルガンは金ぴかの塗装がされていました。それがどうみてもカッコ悪くダサいので、あの手この手で塗装を落としたり、黒く染めなおしたり(ガンブルーという専用の薬品まで売っていました)したものです。
40年近くたっていますから、錆なども浮いてきて、より本物っぽいです。