たった数日で何だこれは?居間の室温は18度しかない。これって室温として適正なのかな?
秘密のケンミンショーなどでも取り上げられていたが、北海道の人間は暑さにも寒さにも弱い。
多分全国で一番弱いと思う。
この夏のように気温が上がるの自体ついて行けない。エアコン持ってない。
けど寒いのもだめ。ストーブは年中部屋の一等地にあるからスイッチを入れるだけ。
重ね着するより火を入れる。それで暑くなりすぎたら、廊下を開けるとか、窓を開けるとか。
冬にアイスクリームが一番売れるのは北海道だとか。反エコの極致だな。火を焚くので部屋は乾燥する。
だからTシャツ着てビールを飲む。厚着をして火を小さくするという発想はない。
けど今は本当に寒い。毛布一枚足すより、ストーブ灯したほうが早いな。
こたつという物をはじめて見たのは、京都で予備校生活を送った時だった。自室にも一台買って「おお、暖かいもんだなあ…」などと長閑に思っていたが、肩や背中が冷えるのには参った。結局電気ストーブも買って、何のことはない北海道流の高温で過ごした。
誰だって、寒いより温い方がいいに決まっている。結果、予備校時代から、大学時代の都合5年間。暖かい私の部屋には大概誰かがいたものだ。そしてそのまま朝まで… 京都の冬にはそんな思い出ばかりだ。
私の中学生の息子と娘はまだこたつに一度も入ったことがない。なんかすごく憧れているようだ。