摂食障害のニュースをみて、本当に苦しい中に、暗い長いトンネルの中にいる方に、わたしの経験が役に立つのであれば、もう一度あの、忘れ去りたい、葬りたいくらいのつらかった日々と向き合ってみようと思えた。何回かに分けて書いてみます。
そしていちばん伝えたいことは、生きる歓びを、この世は生きるに値すること、それをこのblogを通して、伝えていこうと思います。
ご興味のある方はぜひ、お付き合いください。
【あなにやし➀ 】
高校生のときだったから…
今から25年以上前のことになるのか
ダイエットを始めた
なんか細い方がいいみたいだし
なんか細いと褒められるし
羨ましがられるし
モテたいし
若さゆえ、当たり前だけど
エゴの極みで生きていた高校時代
完璧主義が手伝って
ダイエットは成功
でもエスカレートしていって
太るのが
怖くてものが食べられなくなっていく…
体重は40㌔を切ると、まるで骨と皮みたいになってゆく
それでもうまく食べられない
食べることを喜べない…
摂食障害ということばは
後から知った
でもここからが、長く辛い日々の入り口だったような気がする。
つづく
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