2015.7.11
昨日はY君と、久里浜の花火大会に行った。
副科ピアノの試験を終えて
スーツを着替えに家に帰って
中学の最寄り駅で待ち合わせて。
私が15分前に着いてお手洗いに行こうと思ったらもう既に彼は待ち合わせ場所にいて。
それを横目にお手洗いに行った。
久し振り!でもないし、おはよう!でもないし、なんか最初言葉が出てこなくて。
「誘ってくれてありがとう」
「いや、急にごめん」
とかなんともぎこちない会話から始まった。
19:30~の花火のために16:00に待ち合わせって、早過ぎ(笑)
各駅停車で横浜まで出て、そこから京急で浴衣の人の流れに乗って京急久里浜まで。
横浜からは立ちっぱなしだったけど、少しずつ色々な話をして。
「喉渇いてない?」
(お金大丈夫?とも聞かれたけど、交通費しか払ってない)とか聞いてくれて。午後の紅茶のストレート100円、買ってもらってしまった。
私がお金を出そうとしたら
「今日は俺が主催だから。このくらい出させてくださいよ。社会人の収入なめちゃいけないよ笑」
ってそう言われたらわたしには払えない笑
私が飲んで口を付けたところ拭って
「飲みますか?」
と聞いたら
「まじですか(笑)」
と言いつつ受け取って、そのまま飲んでそのまま渡してきたから
私もそのまま飲んだ。
駅から結構な距離を歩いたけど、沢山屋台が並んでいる海まで行けた。
「ほぼノープランなんだよね」
私は何をしても全然構わなかったし、夕飯どうしようかとか、何食べようかとか、2人で意見出せないままふらふらと歩いていたけれど。
屋台が切れる辺りまで歩いてこの辺で何か食べないと間が持たないと思って
「じゃがバター食べたいかな」
と言って、ひとつ買ってもらった。400円。道端にしゃがんで、2人で食べた。沢山バター乗せてくれたから、プラスチックのパックじゃ溢れて仕方なかったのに、ずっと持っててくれた。
持つよ?って言ったら
「このくらいさせてくださいよ」
って。
私が一口食べて熱い熱いと言っていたら
「さっきから一口が大きいよ(笑)」
ってあぁ私の女子力……。
食べ終わって今度は元来た道を戻って。
数十分前より明らかに人が増えていた。
海に向かって歩いている辺りからずっと
人が多いからそれをよけたりする時に
何度も何度も腕や手が触れていた。
どうしようどうしようと思っていたら
「はぐれそうだね」
と言われて左手をぱっと広げたから、内側から彼の手のひらに手を回して
手を繋いでもらった。
人が前から来た時に、すっと手を自分の側へ引いて、私が自然に人をよけられるようにしたりとか、手を握り直したりとか、そういうのにどれだけキュンとしたか。
ちゃっかり身体を寄せたり頭を寄せたりして一人でその幸せな時間を満喫していた。
私が靴を直すのに手を離してそのあと、更に多くなる人ごみで手を離したまま歩いていて
どうすべきかと悩んでいたら、彼の方がふっと手を握る形にしたから私も握り返して。
そのまま砂浜の方に降りて座れそうなところ探したけれどなかなか見つからなくて。
最終的に、暫く先にちょっとした芝生のところがあって。
人も多くないし、結果的にとっても良く見えて、とっても穴場だった。
レジャーシートとか持ってなくて直に座った。彼はハンドタオルを出して、下に敷くかと言ってくれたけれど、やっぱり人のを使うのは申し訳ないしね…。
2人で30分以上前に座ったものだから
懐かしい中学時代の話で盛り上がって。
3年まで全然互いのこと知らなかったから、どんな人と仲が良くてどんなことをしていたかとか、沢山話した。
花火が始まって、私がわぁって歓声を上げたり、彼がおぉって顔をする以外にあまり話さなかった。ただただ花火に感動して、幸せだった。
「綺麗だね」
そういう彼が満足そうでとっても良かった。
途中、少し彼との間を詰めたことに、彼は気づいていたのだろうか。
隣に人がいて、手を繋いでくれて、同じ景色を見ていることがどれだけ幸せなのか。少し分かった気がする。
終わって人混みに紛れて帰るのに、人の少ない道ではあったけど、どうしようと迷った挙句、私が彼の手を掴んだ。
「ねぇ。浴衣きてきた方が良かった?」
「うん、まぁ…」
「またの機会にね」
駅はたいへんな混雑だった。
改札を通るのに手を離してからはもう繋げなかった。
待合室としてとまっている電車に座って一本電車見送って、次の電車で横浜まで帰ってきた。ピックの話とか奏法の話しとか、ギターの話をしている彼はとっても生き生きして楽しそうだし、私も聞いてて飽きなかった。仕事の話も沢山聞いたし、急にネックレスを外して説明してくれたクレーンで吊り上げた時の揺れの取り方の話は目から鱗だった。
横浜からの電車は彼はもう眠たかったみたいで(可愛い)凄く静かにお互い口数少なかったけれど。
最寄り駅着いて、お手洗い行って。
「家、どっち方面だっけ?」
「左」
「じゃあ逆だ。」
「あ、でもバス停がこっちってだけで…」
「じゃあバスが来るまでいるよ」
「え、あ、いいんだよ?」
「どうする?」
「………(バス停の方を指差す)」
そんなこと言われたら…そうするしかないじゃない。
夏らしいこと去年はしてないから。
折角連絡先交換したし。
キラキラした出来事が欲しかった。
そんなわけで私は呼ばれたようです。
喜ぶべきか喜ばざるべきかわからない。
楽しかったし、嬉しかったし、幸せだった。
だけど
彼に私がどの様に見えているのかは
終ぞわからなかった。
結構本気で楽しみにしてたから
勿論思いっきり楽しかったけど
やけに空しさが私の周りを漂っている。
さ。またA君(だっけ?)との友だち以上恋人未満生活が続くことでしょう。
これだけ多くの人に相手をしてもらえるのは
ある種、最高の幸せなのだろう。
mint
そういえば、会社の健康診断で高血圧だ、って言われた話をして
「やーそろそろ倒れるかも」
「怖いからやめてよー」
「そしたらお見舞いにきてくださいよ」
って会話もした。
横浜に帰ってきたら彼が伊達眼鏡をかけ始めた
「地元の友だちに会ったらまずいから」
まずいことがあるのですか?
彼女でもいるのですか?
今日払ってもらったお金は必ず返しますって言ったら
「何十年後でもいいですよ」
って言われた。何十年後まで関わってくれるのですか。








