こんばんは
お寄りいただいて嬉しいです



本日の1枚

床暖房のスイッチをいれると途端にソファの下に入ります‥フローリングにベッタリとお腹をつけて温めています
お尻を出しているのは構ってほしいからだにゃん(笑)

続きです。
ラジオ波は2/20でした
今回は放射線科の入院となります


前日入院するとき私はとても緊張していました
初めての治療に不安もあったと思いますし、なによりラジオ波は自由診療なので大金を使ってしまうというプレッシャーから来る緊張で心が潰れそうでした(笑) ←小心者

…(40万円は我が家にとっては大金ということです
)

いつものルーチンどおり、3日前からはろくに眠れずでした。
入院した日、ダンさんと離れ看護師さんと二人になるタイミングがありました。
『大丈夫?心は辛くない?少し話そう』
ラジオ波の不安、3回目の転移、辛くないはずがありません

『大丈夫です、大丈夫です』と言いながらも、声をかけてくれた看護師さんの優しさについホロッときてしまいました

『あんまり我慢ばかりしないで』
私は我慢しすぎているのかしら?
そんなこともわからない私ってどうなん…
でも実際に…転移の増殖が凄まじく、目まぐるしすぎて自分の気持ちとゆっくり向き合うこともあんまりできてないような。

その日はなにもせず、担当医の面談と翌日の説明を受けて終わりでした。
2/20日 当日
案の定、全く眠れずダルい朝が来ました。事前点滴で安定剤を入れることになっていました
…大丈夫かしら、安定剤なんて使ったことないのに。完全に眠ってしまうんでないか
大真面目に看護師さんに聞いて笑われました
大丈夫だそうです、そりゃそうだよ。



ポートから点滴ルートをとってもらいました
やっぱポートって超楽チン❗作っておいてよかった


10時半開始予定ぴったりに呼ばれました
さぁいよいよです
緊張はしたけど気持ちと裏腹に、安定剤が効いて(笑)…気持ちい~感じでストレッチャ-で運ばれました



CT室の張詰めた空気感や独特な雰囲気も全く感じず、看護師さんのなすがままに身を任せてぽわ~んとしていました
ですが、先生の指示にはちゃんと従える
(笑)不思議ですね~。


うつ伏せになり呼吸の練習も兼ねて、単純CTを何回か撮ったあと始めますね~と声が聞こえ、局部麻酔は2回したと思います(曖昧)
麻酔が効いているとはいえ、先生が背中で針をグイグイ押し入れているのが伝わってきました

看護師さんが『三分の一入りましたよ~』と教えてくれ安心しました。
事前に調べたところ、ラジオ波に使う電熱針は直径1.5ミリほどの太さだそうで(けっこう太い)グイグイするのも納得です。
痛みも熱さも感じることはありません。ただ、途中で胸のあたりから泡が弾けるようなプチプチ音が呼吸のたびに聞こえました
これは肺を焼灼する音なのかなぁ…そのあと、生検用に医療用ホチキスでパチンパチンと組織を取りました…そして無事に終了。傷口は縫ったりせず圧迫のみでした。

お昼頃終わったそうです

病室にもストレッチャーで戻り、自らベッドにゴロンと流れ落ちるように移動。
ダンさんは、何も言わないと私が目覚めるまで側にいるような人なので

『ありがとう、今日はもう眠いから早めに帰ってね』と言い残し爆睡

目覚めたら夕方でした…あぁ気持ちよく寝たぁ

ダンさんは私の声かけ後に…帰ったんだろうな~たぶん。ぜんぜん覚えていません

あの安定剤はいい仕事したなぁ、あれがなかったらガクブルだったことだろう

体への影響も最小限でした。手術のようにオペ後の悪夢(最初の一晩が地獄ですよね)もないし、早く保険適用になってくれないかなぁ…💧
翌日、先生から説明がありCT画像を見せてもらいました

腫瘍に見事に突き刺さった針
そして周囲三センチほどがキレイに丸く焼けたようになっていました
ゴイスー


病理検査のために取り出した組織はコゲコゲになっており、腫瘍を確認でなかったそうです
ナンダソレー

腫瘍を高温の電熱で死滅させるので、たまに病理検査が不可能なほどコゲコゲになることがあるそうです。
ちゃんと病理検査結果が欲しかったなぁ

ラジオ波の代表的な合併症で気胸があります。確率30%というから(かなり高め)心配してましたが、私には起こらずひと安心

2/23日に退院が決まりました

退院日は土曜日でお支払は次回診察日にってことになりました、現金を準備しとかなくては…目ん玉飛び出るんだろうな
(笑)

次回は、2/27術後再診と3/5に決まった左肺の再手術について書きたいと思います。
今回は長文になり、申し訳ありませんでした🙇お付き合いくださり感謝してま~す
ありがとうございました。
