インクアートに使うインクの中には、
キャップの色とは別の色が出てくるものがあります。
例えばブルーのインクと思ったのに、アルコールで広げると鮮やかなピンクが出てきたり。
え?なんで?と最初はビックリしました
昨日の体験レッスンでも、
インクアートが初めての方は鮮やかなブルーから突如出てきたピンクに驚かれてました。
また、手にしたインクが予想外に濃い発色で、アルコールで薄めてみても主張が消えなかったりもしましたね
子育てにもちょっと似てるかも!と常々感じています。
同じ両親から生まれたのに、兄弟で全然違ったり、
自分のお腹から生まれたのに、
それぞれにまるで違う個性に羽ばたいたり。
最初はあれ?上の子の時はこうだったのに
下の子では全然当てはまらない・・・とか
ずっとおとなしい子だと思ってたけど、
意外とたくましく変わっていったりもしています。
いろんな色を持って生まれてきて、
その時々で出てくる色も違うのかな
子育て数年の頃は経験も少なくて戸惑うことも多かったけど、
手が離れてくるとインクの色のように
少し客観的に見ることができるようになった気がします
予想してたのとは違うけど、その色もまたいいよね。
ビックリしたけど、今度はその色を活かしてみるのもアリ?
サッパリ新しい紙に変えたっていいじゃない?
🌿
親が育ってきた常識とはかけ離れた時代を生きていく子供たち。
親だって新しい時代に戸惑うこともいっぱいあるし、カンペキではない。
インクが流れ混ざりあっていくように、ゆらりとしなやかであるのもいいな。
素敵なお客さまをお迎えして、
そんなことを感じた日でした。