私とモヒートが出会った頃に

レモン宛のメールに書かれていたのは



『最近ミントっていう娘と出会いました。

10歳も歳下なんだけど彼女はこんな私を

なぜか好きって言ってくれてて。


彼女はまだ若いから一時の感情かも

しれないけど真剣にお付き合い

してみようと思ってる。


ミントを大切にしたいと思ってます。


だから、これから先

レモンとは少し距離をおこうと思う。

今年の夏そちらに遊びに行くのも

やめておくね。ごめんね。』



こんな感じのこと。



そう。

モヒートは私とのこと

真剣に考えてくれてました。

レモンにも私の存在をすぐに伝えて

いつか問題になるかもと考え

距離をおこうともしてくれていました。



いつでも身を引く発言は、

レモンが結婚してしまった時に

モヒートが身につけたモヒートなりの

自分の身を守る術だったのかもしれません。


私もいずれ結婚するだろうとも

思ったのかもしれません。


覚悟がないんじゃなくって

次にそうなった時に立ち直れるように。。

自分に言い聞かせていたんじゃないかと。



このメールをみせながら

モヒートはごめんと何度も。

そして二度と自分から身を引くとは

言わないと約束してくれました。


 


レモンとの関係性もこの時から

少しずつ変わっていったんです。



レモンやレモンの実家に用事がある時

モヒートは必ず私を連れて行くように。

私がいない時には会わないようにして

私には余計な心配かけないように

してくれたんだと思います。

  


レモンにとっては私は恋敵。

モヒートを奪ってしまった形ですし。。

いつも連れてくることに不快な時も

あったかもしれないけど。


ただ、彼女もとても優しい人。

モヒートが愛しただけあってとても良い人。


邪魔者みたいに接されたことはなく

お互いに自然に打ち解け

何度も何度も会ううちにいつの間にか

家族みたいな関係になっていったんです。




レモンも私もモヒートに深い信頼があって

だからか私にとって

レモンも今ではとても信頼できる人で。




うまく伝えられたかがわからないのですが

こんな感じでモヒート、レモン、ミントの

関係は徐々に徐々に家族みたいな

形に構築されましたウインク




今では

私が出張前にメイク落としがないと言うと

(モヒートお願い買ってきての意味)

レモンが買いに行ってくれてたり。

それを仕事帰りのモヒートに預けて

私の手元に届いたりそんな感じですチュー



お互いに助け助けられ。

3人の存在が特別変な感じではなく

そこにいるのが当たり前みたいな

感じになりました。



少し長くなってしまいましたが

以上で私達の関係性は



です。



拙い長文お読みいただき

ありがとうございます!



こんなわけなので、

今ではモヒートとレモンは毎日

顔合わせていることもあり

会話に出てくるのは日常のことなんです。

レモンの登場回数が多くなるかと思いますが

変に思わず

今後もよろしくお願いいたします!