今日は高校生の娘の合唱祭に行ってきました

息子の学校は中学三年間しか合唱祭がなかったので、三年ぶりの合唱祭で、私は楽しみに今週の仕事をこなしていました

というのも、私は小さい頃からピアノを習っていて、合唱祭と言えば伴奏を友達と競いあった経験があり、自分にとっても一大イベントだったからです

私の時代はピアノを習っている子がたくさんいて、伴奏をできる人が限られていたのです。
私は自分が一番上手いと思っていて、ドイツ帰りの先生にもついて頑張っていました

で、子供たちにも家でピアノを教えたりもしていました


そんなんで、私は合唱祭がだ~い好きなんです

うちの息子は小さい頃に私と遊びでピアノを弾く程度でしたが…
中一の合唱祭の伴奏に立候補してきたと言って帰ってきたのです

え~あなたピアノ習ってないじゃない


もうびっくりで…
でもうちの息子は自分が興味をもったものは、全力で努力をする性格だと知っていたので、残りの5ヶ月で伴奏する曲だけを教えてもらいに、ピアノを習いに行きました


先生も迷惑だったでしょうに

でも見事に当日まで仕上がり、間違えずに立派に伴奏を務めました

これには親もびっくりでした

その後三年間、伴奏を務めさせてもらいました

そして合唱祭がなくなると、ピタッとピアノを辞め、テニスを習い始めました

とにかく興味を持たないものには何の努力もしなくて、興味があるものには全力を尽くすと言う、面倒くさい性格なのです


そして娘はと言うと、小学一年でピアノを習わせては見たものの、先生に「 はっきり言ってむいていません?」とはっきり言われてしまい、一年で断念


我が家には高級なピアノだけが寂しく残り、ミントの写真立て置場になってしまっています

そんな娘なので、指揮者にも立候補する気もなく、その他大勢かと思っていたら、司会進行を頑張っていました

歌も大きな口を開けて一生懸命歌っていて、とても頑張っていた姿に感動しちゃいました



何をやってもお兄ちゃんには敵わない妹ですが「 成長したなぁ~」と嬉しく思いました

学生時代は青春真っ只で羨ましい~

余りにも遠目で写真が撮れなくてごめんなさい

明日は、私の部屋で寂しくお飾りになってしまっているピアノを弾いてあげようかな


Android携帯からの投稿