そして耳が治ることを信じて~日々何とか生活していました。
そしてある日、毎日の日課のミントの散歩をしていました朝6時半ごろです。
私の前を、85歳位のお婆ちゃんがパピヨンをゆっくりゆっくりお散歩させていました。
腰は90度近く曲がっていて、それはそれは大変そうで・・・
それなのに、愛犬はまだ若く周りに吠えまくりながら歩いているので、
お婆ちゃんは 「すみません・・すみません・・」と謝りながら通り過ぎます
私も最初は、躾のできていない犬なのかな~大変そうだな~としか思っていませんでした。
それから、そのお婆ちゃんに毎朝毎朝お会いするようになりました。
そのうちパピヨンは、お婆ちゃんを守るために吠えているのではないか?と思うよううになり、
次はしゃがんで手の匂いを嗅がせて挨拶してみよう~と決めました
吠えまくるパピヨンを前に挨拶してみると~大人しい良いこではないですか
私はお婆ちゃんには何もしないと思ってくれたんだ~ 私は嬉しくて~嬉しくて~
その後、次に会った時に 「もし体調が悪い時には、私がお散歩しましょうか?」
と声を掛けてみました。でもお婆ちゃんは、「大丈夫ですから~」と遠慮されて
そうですよね、私は通りがかりの人でしかないのですから・・・