みなさん、こんにちは。ご訪問、ありがとうございます。
小学校で特別支援学級の担任をしています。
また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。
わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。
障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添
って支援していきたいな ─── と思っています。
【講師より正採用教員の方が、格が上だと思っています?】
教員免許があれば、教育委員会に講師登録をしておくだけ
で、採用試験に受かっていなくても採用され教壇に立てま
す。
新年度(4月)スタートの人(定数内講師)もいれば、
正教員が病欠や看護のために年度途中から急に休まざるを
得なくなり、その穴埋めに雇われる臨時講師もいます。
講師は元正教員だった者が個人的な理由で教職を一時的に
離れ(退職し)、再び教職に就くにはまた採用試験に合格
しなければなりませんが、正教員よりも多少自由が利くの
で、あえて講師の立場を選ぶ人もいます。
なので、指導の知識・技術とは関係なくその人のライフス
タイルにより本人が選んだ道なのです。
年度途中に正教員が赴任することはまずありませんので、
途中=講師となります。
どこぞの誰かが、「講師は教員採用試験に受からなかった
B級の先生」…みたいな誤った認識の人が流布した誤った
伝説です。
子どもの前では正教員も講師もありません。同じ先生です。
ただ…お給料は、正教員の6割ぐらいに抑えられますので、
市町村は人件費を抑えるために講師を採用したいのでしょ
う。正教員2人分のお金で、講師は3人雇えておつりがくる
ので…
4月始まりに出そろっている教員なら、専修免許か、1級の
免許か、2級かも分からないし、正教員か講師かも分かり
ません。
取得免許の種類や採用条件は、教員としての技量や資質と
直接関係はありません。
そんなもんで、区別(差別)されると先生も子ども達も不
幸だと思います。
凄く評判のいい先生であっても、我が子にはどうか分かり
ません。
縁です。
今日も最後迄お付き合いいただきありがとうございました。