みなさん、こんにちは。ご訪問、ありがとうございます。
小学校で特別支援学級の担任をしています。
また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。
わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。
障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添って
支援していきたいな ─── と思っています。
【「緊急事態宣言」が出るか、ぎりぎりの毎日が続く状況の中で】
うちの学校は、どうなる?
急げ、とにかく情報収集だ。
始業の定刻になりました…
【注】 自治体、(地域)によって異なります。
(授業時数[学習時間数]は、どう工夫しても、絶対に足りない…)
コロナが夏までに終息するとして、授業の不足分は夏休みに補
うしかないのか…(知らんけど。)
もし、終息が長引けば、年末の冬休み、それでもまだ騒動が治
まっていなければ、来年の春休みまで影響することになるのだ
ろうか…(知らんけど。)
休校中は週2回の登校日が設けられるらしいけれど、実際の学
習はできないらしい。
連絡と家庭学習の課題やお知らせプリントを配布するだけで、
すぐに下校させなければならないと言われている。
職員朝会後、ただちに「特別支援教育部会会議」を行いました。
(特別支援学級の担任4人による「打ち合わせ」のことです。)
まず、特別支援学級の子ども達の担任を話し合いで決める。
次に、「入学式当日の子ども達への対応」について話し合う。
これが、意外と難しい。
本人が落ち着いて、無事式を挙げることができるように、傍から
サポートをする。
でも、サポートしていることが分からないように支援する…(^_^;)
そのためには、具体的に、どのような支援の仕方をすることが、
本人や親御さんにとって、「喜びの日」になるのかをよく考えて
実施する。(もちろん、臨機応変に、柔軟に対応する。)
続いて、急ぐ書類や、優先してすべき仕事について周知し、期
限迄に仕上げるための段取りを組む。(自分のペースを考えて)
最後に、個々の児童の特性と、それに合った支援の仕方につい
て、自分の担任する子はもちろん、その他支援級に在籍する子
の全員についても情報交流を行う。
(一部、支援級に在籍はしていないが、支援がなければ、在籍し
ている子や、クラス全体に大きく影響を及ぼす子も含めて…)
しかし…。
感染拡大をさせないで、その子に合った適切な支援をすると言う
ミッションインポッシブルをどう、実現すればよいのか…悩みます。
学級担任は、学級担任で悩んでいます。
そうです。やるしかないのです。
最後迄おつき合いいただき、ありがとうございました。