みなさん、こんにちは。
ご訪問、ありがとうございます。
小学校で特別支援学級の担任をしています。
また、特別支援教育コーディネーターも兼務しています。
わが家には息子が2人。兄は知的な遅れを伴う自閉症です。
障がいがあるお子さんや、その親御さんの気持ちに寄り添って
支援していきたいな ─── と思っています。
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【知的に遅れがないASDによくあるトラブルをどう乗り越えるか】
神様、A君を助けてください。
A君はASDとADHDの診断があります。
知的な遅れはないどころか、むしろ頭の回転が速く、誰も分から
ない問題でさえ、手を挙げて、みごとに正解する時もある位です。
ただ、場の空気が読めない。相手の気持ちが分かりにくいなど
の特性が目立ち、先生にもよく注意を受けます。
普通学級担任の先生は、最初は穏やかに粘り強く注意をされて
いました。しかし、A君は、機嫌がよくても悪くても、とにかく声が
大きく、耳障りな奇声も時々発します。
先生という仕事をしていると、他の子の学習権を脅かされるのは、
我慢なりません。これだけは例え発達障がいであろうと、絶対に
譲れない一線なのです。(と、考えている先生方がほとんどだと
思います。)
えらいなぁ…A君。一生懸命に、静かにしようと頑張っています。
もともと、わざと騒がしくしているのではなく、障がい特性の一種
なのです。(ゲップやしゃっくり、くしゃみ、あくび…などの生理現
象に似ていると考えれば、本人にとって、我慢するのは苦しいこ
とであるのが、分かりやすいです。)
お母さんの謝ることではないのですが、ここで、「障がい特性なの
だから、仕方ないでしょう。」とは言えません。
友達に迷惑をかけているのは事実だし、それを苦慮している先
生には申し訳ないと思うのも事実です。
(と、私はわが子の場合に、そう思っていました。)
お母さんは、学校の外で、わが子がみんなと穏やかに過ごしてく
れることを願われています。何もできない立場なのです。
何かできるのは、近くにいる教職員です。お母さんを悲しませな
いように、頑張るのは私達しかいないのです。
「同じ障がいと言うくくりでも、肢体不自由のお友達は、みんなに
優しくしてもらっているのになぁ…。」という声を聞きました。
どの障がいも、人には分からない苦しみや不自由さがあると思
います。
障がい種や、障がい程度を比べるのは、よいことではありませ
ん。
障がいがある方一人一人が、もっている困難さ、不自由さを軽
減すること、そのためにできることを、みんなで力を合わせて続
けていくことが、大切だと考えています。
最後迄、おつき合いくださいまして、ありがとうございました。







