昨日、とある人(フランス人)の家で飼っていたハムスターが死にました。

かれこれ3年ぐらい飼っていたと思います。

なのに死骸を水洗トイレに流すと聞いて耳を疑いました
いや、ないわ・・・ 

私のハムスターではないですが、さすがに驚きを隠せず「いや、いくらなんでも愛情を注いで飼っていた動物をトイレはないやろ」と、ちょっぴり嫌悪感を抱いた表情を見せてしまいました。

「じゃ、どうしろと?」

「私だったら、禁止されていてもこっそり森に埋めに行くか、セーヌに流す(またですかい 『ミントくん(猫)をセーヌに流す計画→​参照』​)」
どちらにしても自然に還れると思うから。

たまたま居合わせた私の意見を聞いてくれて、森に埋めに行くことになりました。

掘り返されないぐらい深く木の枝でホリホリして、天然コットンと一緒に花も一輪添えて埋めました。
(飼い主でもない私がね)

手で土をかけてあげていると「手が泥だらけになるから、足でしたら」の一言にまたもやビックリ

いや、埋葬するのに足はないでしょ、足は

その”とある人”は知る人皆が口を揃えて「ものすごく優しい」と定評がある人だけにビックリ。


何人かのフランス人に聞きましたが、死んだカナリアや金魚をトイレに流すこともあるそうです。

普通にビニールに入れてゴミに出すとか。
まっ、香川と違って都会だから事情も違うと思うけれど、なんだかなぁ…。

文化の違いを感じる私には結構ショッキングなできごとでした。