昨日、母が我が家に一泊する為、迎えに行きました。



そして、今朝。

私が洗面台を使い終わったので、ソファーに座っている母に声をかけたら、



母 「なんでこんな病気になっちゃったんだろう…

これからどうなるんだろう…

お父さんに言ったって『いつまでそんなグチグチ言ってるんだ』と言われるし…

友達は『この歳になればみんな思うように体は動かないよ。やらないよりはいいからリハビリ頑張って』と言うけどそうじゃないんだよ…

頑張ってるけど頑張ったってどうにも出来ない…

この気持ちを吐き出せるところがないんだよ…

子供には泣きっ面は見せないって決めてたのに、なんか駄目だね…」と泣き出してしまいましたえーん



母の病気は、自律神経が衰えて来て、歩行困難、嚥下障害、呼吸困難など様々な症状が現れて来る進行性の脳の病気です。



私は、何も気の効いたことが言えなかった。

優しい言葉をかけてあげることが出来なかった。

声を出して泣いている母の背中に手を添えることも出来ずに、母の足元で聞いていました。



気の小さい私はお腹が痛くなってしまいトイレに駆け込んで、この話は終了してしまいましたショボーン




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明日は母が推し活をしている「東京大衆歌謡楽団」のコンサートがあり、姉の家から比較的近く、今夜は姉の家に泊まることになっているので、迎えに来てくれました。



母も今朝は気持ちが落ち込んでいたけど、明日は楽しみにしていたコンサートを、少しでも病気のことを忘れて楽しんで来て欲しいと思っていますおねがい




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夕方の柴犬の散歩



暑い暑い夏が終わってやっと秋になったな〜と思っていたのに、思いがけず夏の代表のような向日葵を見て、【夏の終わり】と【母の涙】が重なって【秋特有の物悲しさ】を感じながら歩いていました。