私には子供が一人いて、その子が1歳になった月から
2人目の治療を開始しました。
重度の男性不妊(精索静脈瘤あり)なのですが、1人目は奇跡的に最初の人工授精で授かりました。
妊婦健診でもこれは奇跡的だねと何回も言われました
2度目の奇跡を信じ、2人目治療は人工授精から始めました。
1人目を無事出産できたのは奇跡的だったと分かってはいたものの、
計8回の人工授精で1年もの歳月を費やしてしまいました。
金銭的負担、身体的負担を考えたら、なかなかステップアップが出来ませんでした。
今思えば、早くステップアップするべきだったと思っています。
〜2人目治療歴〜
・1人目を授かったクリニックと地元のクリニックで計8回の人工授精をするものの
全て陰性。
・始めての採卵で凍結胚9個。(全て顕微じゃないと難しいと言われていたが、Split法を選択し、奇跡的に体外受精したものも3つ凍結出来た。)
・初めての移植で陽性になるも6週で流産
・その後3回移植するも全て陰性
・着床前診断の情報をネットで見つける。
・夫、精索静脈瘤の手術を受ける。(神戸での採卵の時点で術後3ヶ月経ってましたが、改善してませんでした。)
・神戸ARTレディスクリニックに転院し、採卵→全て顕微授精→正常胚1個。前クリニックから移送したのも合わせて正常胚計2個。
・移植前検査(ERA、EMMA、ALICE、Th1.Th2、不育症検査、子宮鏡検査)を受け、下記の検査で引っかかる。
ERA→1日後ろにズラして移植。
EMMA→病原性細菌が検出されたので抗生物質を服用後、ラクトバチルスが0%だったので、フローラ膣錠を使用。
不育症検査→プロテインS活性が55%で基準値に1%満たなかったので、移植後からヘパリン→オルガラン、アスピリンを使用。
・上記の様な対策をして正常胚を移植するも8週で流産宣告(6週の時点で心拍確認はできていたものの、8週の診察では心拍が止まっており、大きさは6週の時のままだった。)
というような流れで現在に至ります。
この後、不育専門クリニックに行ったりしました。(詳細はまた次のブログに載せたいと思います。)