ようやく観てまいりした。


金太郎君、上手に見得をきってました。

染ちゃんとおんなじにきってました。




とってもかいわくて、うれしくて、楽しいのに、

私の涙が出ちゃうのはなぜ?





今日は、その字組でとっていただいた花道真横の良いお席でした。



しかも、揚げ幕から歩いていた染ちゃんに手を引かれた金太郎君が、

花道で私の目の前に座りました。



手をつないで来た染ちゃんもほぼ目の前なのに、

そして、花道真横なのに、

私ったら、私ったら、、、、、

こんなに近い染ちゃんを一度も観ませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・



なんだか、金太郎君にすっかり目を奪われてしまって、

(ついでに目があった瞬間心も奪われてしまって)

せっかく染ちゃんが手の届くところにいたのに(たぶん)、

私ったら、、、、、、、ごめんね、染ちゃん!





前半の芝居と口上の時は、ちょっと元気のなさそうな金太郎君。


「あら、そろそろ疲れて来ちゃったかな?大丈夫かな?」と

心配しておりましたが、

獅子の場面になって、俄然張り切る金太郎君を観て、

「この子はホントに踊りたいんだなぁ」って、

しみじみ思ってしまいました。



足踏みの時など必ず一拍おじいちゃんやパパより多くなっちゃうんだけど、

それも、またよし!って感じです。



しかも、毛振りの時は誰よりも積極的で、

途中、ほとんどよろけることなく、

染ちゃんのあの雄大な毛振りに負けずとも劣らない、

自信溢れるものでした。



最後のキメもいい感じ。



高麗屋、ここにあり!


金太郎君、かわいすぎる!


赤毛の獅子、カッコ良かったよ!!







それにしても、染ちゃんの痩せた背中。


父としての苦労を感じてしまいました。