なんだか服が窮屈。
買った時はぶかぶかだった上着が
ピチピチになってる。
この頃になると間食だけでなく
一食の量も増えていました。
胃が大きくなっていたのでしょうね。
お弁当が足りずに、弁当箱は二つ持って行ってました。
ある日の職場の親睦会
フランス料理店でランチだったことがあります。
フランス料理って、大きな皿に
ほんの少しチョコンと乗っているんですね。
フルコースだったのでオカズの種類は多かったのですが
全体的な量があまりに少なくて
「 これで終わり? 皆、足りたの?」と
思わず声に出していました。
まわりはシーンとして、誰も何も言いませんでした。
今 思い出すと恥ずかしいのですが
その時はぜんぜん恥ずかしく感じなかったんです。
仕事と育児と姑のストレスとで
神経が麻痺していたような気がします。
感覚が麻痺して本人は幸せなんです。
だって、恥ずかしい想いも哀しい想いもしなくて済んでいるのですから。
もしかしてお年寄りの痴呆も・・
いろいろなことを忘れていく最中はそれは本人も恐ろしいことでしょうが
完全に忘れ去った後は、本人は恐怖も何もない、幸せな世界にいるのかもしれません。
私の方は、当時は現状は不幸だと思いつつも
感情的にはさほど苦しくはありませんでした。
「あの頃、よく耐えれたね。」と友人に言われましたが
耐えていたわけではなく、感覚が麻痺していたんです。
後々、正常な感覚が戻ってきてから
あの時は・・・と鮮明にいろいろな場面が蘇ってきて
もっと苦しい想いをすることになったのですが
それはまた別の機会に書きます。
話はもどって
高級レストランのフルコースは私にとっては大金です。
その大金を払ってお腹いっぱいにならないなんて・・・
二度とフランス料理店なんか行かない!と思いました。
( お金が無くて行けないのですが。^^;)
大衆食堂の定食の方がボリュームがあっておいしくて
とにかくお腹いっぱいになることが大好きでした。
食べても食べてもお腹がすくんです。
家に帰ると夕食の支度をする前に、まず何か食べました。
疲れた時は食べる
これが習慣化していました。
食べると嫌なことを忘れます。
食べて落ち着く以外の方法を知ななかったんです。
今なら自分を落ち着かせる方法は幾つもあるのに・・
タイムスリップして当時の自分に教えてあげたいです。