何だかんだと日常に追われて夏も終わりそうな9月
そんな折、夫との生活に変化があった
夫が平日のみ帰宅できない距離の職場になった
週末だけ帰ってくる生活
ほっとした
信じられないくらい良く眠れる
子供達もリラックスしている
のびのびと過ごす平日
イライラしたり急に怒ったりする人がいないと、こんなに平和なのか
別れたらこんな気持ちで生活できるのか
いつかきっとこんな平穏な気持ちで生活していきたい
妄想するだけではダメだよね
娘「3人だったら普通に話せるのにね」
娘がため息をつきながらテーブルのお菓子をつまむ
私「そうだね、なんで（4人だとピリピリするん）だろうね」
娘「早く別れたらいいのに」
私「息子がまだ別れないでって」
娘「はぁ？関係ないじゃん！あいつが1番殴られ てるのに？」
私「殴られすぎてパパから離れるのが怖いのかも …
私も別れ話したら殺されると思ってた時期ある もん」
娘「あいつは異常だよ！
中学生になる娘の頭を壁に叩きつけても平気 なんだから！
あの時ママは助けてくれなかったよね？
別に恨んでないけど」
私「ごめん、助けたらもっと殴るって言われて
はじめに庇ったら娘がもっと殴られたから、
助けようとしても更に殴られると思った」
娘「あーあいつそんな事言ってたな
息子の時もママごと一緒に殴ってたしね
あーもう私死にたいよ、早く死にたい」
私「私もすぐ死にたくなる」
娘「いっそパパの事殺そうか？
私刑務所で死にたい」
私「ダメだよ！娘の人生はこれからなんだから
殺すなら私が殺す…かもね」
娘「ママは虫も殺せないのに？
ゴキブリも逃してたのに？」
私「殺すこともあるよ
罪のない虫はできるだけ殺さない
ただ生きてるだけだし」
娘「あいつに何で殴るか聞いたら、俺のストレス 発散だって言ったよ
死んで当然だと思う」
私「そうだね 言ってたね
卑劣なことばかり言うの何でだろう
もっと私達に嫌われるのに」
ため息しかでない
娘「あいつ私達の事飾りか何かだと思ってんじゃ
ない？ママが元気になってきて、また前みた いに綺麗になったからあんな事言うし」
私「聞いてたの？」
娘「聞こえたよ
他の男とSEXしたいのかーとか馬鹿みたい
あんなやつとするくらいなら他の男としたく なるのが普通でしょ？
ママ既婚者合コンとか行けばいいのに
まだ需要あると思うよ」
私「ハハっ、言うねー」
苦笑いしながらお茶をいれる
娘は私を心配している
息苦しさから突発的に死ぬんじゃないかと
確かに死に急いでいる感じはある
でもかわいい子供達がいるから簡単には死ねない
だからか、死ぬほど頑張らなければいけない時期が迫っている気がする
離婚の手続きと話し合いがどれほど大変になるのか
想像するだけで吐き気がする
まずは仕事して経済的な生活力をつけよう
もう別居用に家賃相場も調べている
この近くでなく隣県でも求人情報を集めている
少しでも離れた方がいい
中年になって知らない土地で仕事と生活をはじめる
ちょっと訳ありな人って感じになるね
貧乏でも訳ありでも私は大丈夫
元々そんなに贅沢な人間ではないから
ご飯と梅干しで3食でもオッケー
私「ママと貧乏生活してみる？」
娘「やだ！大学出たら私も働いてるから貧乏には ならない
息子だって大学行かないなら働くから一人暮 らしするよ
だからママは自分だけ養えばいい」
私「ありがとう」
人間1人が生活できる経済力をつける
これからの目標は
来春までに仕事を決めよう！
（そして別居準備しよう）
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