こんにちわ
不妊を解消しない不妊カウンセラー
ひとみ＆ぼっちゃんです
１、子供を産めないことを告白した妻
２、子供を産めない妻と結婚した夫
３、夫をコントロールする妻
４、束縛に耐える夫
女性が子供を持ちたいと思うのはどんな時なのでしょうか？
結婚したから普通の流れで。
子供が好きだから。
人それぞれ思いは違うと思います。
私の場合『子供を産めないことを告白した妻』に記載したように、
子どもを妊娠することは、死を意味する事でもありました。
だから15歳ぐらいの時から、私の中で妊娠、
出産、自分の子供を育てる事はない事になっていたのです。
もともと赤ちゃんや子供を見ても興味を示さない、
いわゆる子供が苦手なタイプでもあったので、
そこまで子供を持つ願望は元々なかったのかも知れません。
もしくはなかった事にしていたので、そう思い込んでいたのかも知れません。
そんな私が、夫の子供を願うようになった。
この感情は結婚してからの事でした。
果たしてその感情はどこから来たものなのか？
今思えば、この人の子供だからという夫に対しての愛情からだと思われます。
誰でもない夫だから。
そんな純粋な気持ちが、私に母になりたいという気持ちを呼び起こさせたのです。
そこには世間で言う母性は無かったと思います。
女性は誰しもが、母になるというプログラムを持って産まれてはいないと思います。
そうでなければ一生子供を持たない主義の人はいないはずです。
女に生まれたからと言って、妊娠出産を経験したいとも思いませんでした。
私にとって子供を持ちたいという感情は、彼を思う気持ちから湧き出たものだと思いました。
今も変わらず思う事は、彼に似た子どもがほしいと思った事です。
(外見ではなく内面)
そして彼に父親になってほしいと思っていたのです。
これは何かの使命のように、彼に父親を経験してほしいと思う気持ちからでした。
彼は絶対に子育てを得意分野に持つ人だと確信していたからです。
彼に育てられた子供は必ず自立して、人生を謳歌していくと思ったからです。
私達が不妊になる前から、私は彼に絶対的な信頼を持っていたのだと思います。
彼にはいろんな分野で経験を積んでもらいたいと思ったからなのでしょうか？
その頃の私は、私が子供を持ちたいではなく、
彼に父親になってほしい気持ちが圧倒的に大きかったのです。
私が彼との子供を望む事は、私にとって大きな一歩でもあります。
それはずっとずっと自分を変えられず、臭いものに
蓋をしてきた私の人生を、大きく揺らがす出来事にもなったのです。
ここまで書いておいて、私が子供を持ちたいと思ったのは、
実はただの直感だったのかも知れません。
理由やきっかけはともかく、私達の人生に
子作りという経験が必要だろうと、その時の私は自分の直感に素直に従いました。
～つづく～
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