過ぎた10月10日
思い出した、夏の記憶。


「体育の日が誕生日」って彼、笑ってた。


いつもいつも白いTシャツにジーンズ。ボロい穴のあいたスニーカーをはいていたんだ。


背は引くてニキビ顔。
「高校の頃、ずっとラグビーやってた。」と笑っていたよ。


バイトの出勤時間が8時なのに「暇だから」といって6時に来て仕事していた変な奴。



お互いに若く。子犬のようにじゃれあい、いつも一緒にいたんだ。


同じ時代を過ごしたダーリン。


生意気な顔をしていつも笑ってた。



社会に出ても頑張ってたね。ダーリン。


でも、いろいろあって周りに流されたね。
真っ直ぐだった君の眼差しが・・・淀み、うつろで悲しみに満ちてた事に気づいてた私は、ガキで。
余裕がなくて、ワガママでしらんふりをしていた。ずっと。


~下校時刻の鐘がなりました~

「向かう目的地」はにてるけど、道をはさんで向こう側のバス停に立つ私達



時間が来てバスに乗り
背中を向いてそれぞれの目的地へと出発した。さよならだから。


バスの中
静かに流れる思いを
目をつむり、誓う。

「これから先、あなたの人生に私は登場する事はないでしょう。」

だから、これが生まれて初めてのさよなら。




最近は一人でいる時間がとても楽



誰かと話して交流を深めるよりも 


少し離れたとこで
熱から離れて
静かに過ごしたい



食べ物の好き嫌いがあるように 

人にも種類があるなら。
嫌いがあってもいいじゃない?


「道徳から逸れるのでそういう事は言わないように」って、がっこの先生なら言うのかな。



鏡をみて思う。「身の程しらず」
雨降りの夕暮れ


車の渋滞


帰り道のせわしなさ 


今日1日の出来事



気を付けて帰ろう。


心細い気持ちが
雨粒の数だけ不安を煽る



我が天下ができる内は幸せ