イージーモードをクリアした。

開拓は0年から始まったとして終わったのは火星歴226年くらいだ。

最後はあっけなかった。酸素が100%になるバグは

セーブロードで復活する窒素彗星を取り込みまくる以外に解決法が解らなかった。

設置した窒素製造装置と二酸化炭素製造装置は資源も消費せずアウトプットも0のままだからだ。

ダイモスまで復活するから何度か落として火星の温度を55度とかにしたが何も言われなかった。

226年の歳月の中でNPCがずっと変わらない姿で話しかけてくるのが不思議な気分だったし

地球側と決裂しているにも関わらず地球から移民が後を絶たない(永住はしないけど)のも不思議な要素の一つだ。

火星は広かった。水没した探査ポイントや資源が手を付けられないと知ってしまった以上、もう火星を開拓する気分にはならなくなるほどに。

火星の表土は過塩素酸塩で出来ているそうで、仮に1気圧酸素30%窒素70%の大気を作り出したとしても防護スーツ無しでは人は外を自由に歩けないだろう。気温が上がれば土から塩素が遊離するだろうしそれらの土埃でも吸えば命に危険が危ない。そのあたりの考察は欲しかった…

また火星は地球の四割の太陽エネルギーしか届かない。火星の磁気バリヤーを張る衛星のエネルギー源として太陽電池を積ませたが、火星の直径6779kmをカバーできるほどの磁気バリヤーを発生させるにはどれほどの太陽電池の面積が必要になるだろうか…ただ彗星やエウロパから窒素をもらってくる技術があるくらいだからそれも可能なのかもしれない(ゲーム内では)。

 

ドラマティックなシナリオは良かったと思うが、人の一生は火星のテラフォーミングの中ではほんの少ししか出番がなく、最初こそ引き込む要素があったがやはり百年単位で流れる時間の中では大きな意味を持っているとは感じなかった(最低限調べなければいけない施設は数か所しかないようだった)。ネタバレになるからあまり書けないが、もうちょっとこう…対立とか禍根とか根強く残っていても良かったと思う。それらはこれからのアップデートで追加されるのかもしれないが。

やりこみ要素…というのは正直無い。この火星の中で価値があるものは資源でしかなく、人間は研究を進めて新しい技術を開発してくれる「施設」の一つでしかない。それは生身の人間ではなく遠隔操作のドロイド辺りにやらせても良かったと思う。食料や水の確保にリソースを取られるよりはるかに効率は良いはず。ただでさえ施設を3Dプリントして建設するくらいの自律ワーカーがいるのだから人間いらなかったな…とは今になって感じている。

 

というわけでアンインストールした。セーブデータも削除。

宇宙モノはハズレばかりで本当に切ない限り。

科学的な拘りは表面的な要素でしかなく、舞台が地球であっても成り立つゲームであった。

面白いゲームを作るのって本当に難しい。改めて痛感するのであった。

 

また面白いゲームを見つけたら書く予定。