北大路悠月15話目
*ネタバレしていますので、ご注意ください*
もう最終話かと思いきや、このアプリ16話目まであったんですよね・・・
すっかり忘れてました![]()
Story 15
皐月さんの別荘では、管理人夫妻もとってもよくしてくれた。
(眠れない)
時計を見ると、もう夜中の1時を過ぎていた。
「悠月さん、今頃どうしてるのかな・・・」
?? 「・・・○○」
どこからか、私を呼ぶ声が聞こえた気がした。
?? 「○○」
(気のせいじゃない・・・はっきり聞こえる!外・・・から?)
窓を開ける。
悠月 「○○!」
「・・・悠月さん!?」
悠月 「本物か?本物の○○か?」
「それはこっちのセリフですよ!」
私はパジャマ姿のまま、外へ飛び出した。
思わず、目の前の悠月さんに抱きつく。
悠月 「ごめんな、心配かけて・・・。泣くなよ」
「だ、だって・・・も、もうあ、会えないかもしれないって・・・」
悠月 「泣くなって」
悠月さんが私の体を離して、それから・・・
ゆっくりと、顔が近づく。
私たちは、キスをした・・・
悠月 「・・・落ちついたか?」
「・・・うん・・・」
悠月 「中、入っていい?」
「・・・はい・・・」
「疑いは完全にとけたんですか?」
悠月 「犯人がわかったからな」
「え!?誰!?」
悠月 「踊ってる時、話しかけてきた女がいるだろ。あいつ、俺らがシカトしたのが気に食わなかったらしくて、ソファに紙袋置いて、自分で警察に通報したらしい」
「皐月さんが、悠月さんは絶対に大丈夫だって。本当だったね」
悠月 「また兄貴に助けられたな・・・。なんか俺、いつも兄貴に頼ってばっかな気がする。情けねー」
「そんなことないよ。マスコミにいろいろ言われても笑顔で返して皐月さんのために宣伝してあげてるじゃない」
悠月さんの手が伸びてきて、強く抱きしめられる。
悠月 「俺のこと、一番わかってくれてるの、お前だな」
ベットの上で、悠月さんと、キス。
「んんっ・・・ゆ、悠月さ・・・」
悠月 「やべ、止まんねー・・・」
それから、私の体はゆっくりと、押し倒されていった・・・
悠月さんの体が私におおいかぶさってくる・・・
私は全身の力をゆっくり抜いていった・・・
悠月 「・・・俺さ、今まで本当に女を好きになったこと、なかった気がする」
「でも・・・スイスにいた時の、フランス人の女の人は?」
悠月 「そうだな・・・今考えると、憧れとかそっちの方に近かったかもな」
「そうなんだ・・・」
後ろから、悠月さんが抱きしめてくる。
「もー!またすぐそうやって・・・」
(そういえば、このネックレス・・・)
悠月 「なに、兄貴からもらったネックレスなんて見てんだよ」
「返した方がいいかな、と思って」
悠月 「兄貴には助けてもらったけど、でも正直、もうお前に兄貴を会わせたくない」
「・・・私、皐月さんに会っても気持ちが変わったりしないよ?」
悠月 「俺が嫌なんだよ!」
「なにそのワガママ。悠月さん、かわいい」
悠月 「仕方ねーだろ、嫌なもんは嫌なんだから」
「うん、決めた。今度会った時、ちゃんと返してくる」
悠月 「・・・いいのか?」
「だって、私の気持ちはもうなにがあっても揺らがないから」
悠月 「・・・あのさ。俺も、役者って仕事にプライドも野心も持って兄貴以上にデカイ男になるから、これからも俺だけを見てて欲しい」
涙で、視界がにじんだ。
悠月 「泣くなよ・・・泣いてるお前もかわいーけど」
ちゅっ、と、まぶたにキスをされる。
悠月 「好きだよ、○○」
数日後、悠月さんの麻薬使用疑惑が誤解だったこと、犯人が捕まったことがニュースで流れ、ようやく落ち着いてきた頃。
(ついに、連載の撮影も今日で最後か・・・)
「なんだか寂しい・・・」
ふと、編集部を出て来る時に言われた編集長の言葉を思い出す。
編集長 「最終回なんだから、絶対キス顔撮ってこいよ!」
(・・・そんなの、なんて頼めばいいの?)
悠月 「なにシケたツラしてんだよ」
「・・・あのね、悠月さん。お願いがあるんだけど・・・。編集長にね、最終回だから悠月さんのキス顔、撮って来いって言われてて・・・」
悠月 「は?別にいーけど」
「えっ!?ホント!?」
悠月 「その代わり、ここでお前から俺にキスしてきたらな」
「・・・は?」
周りを見ると、みんな興味津々で、私たちを見ている。
「そっ、そんなの無理に決まってるでしょーーっ!!」
スタジオの中に、私の声とスタッフの笑い声がこだました・・・。
急展開でしたね![]()
後から気がついたんですが・・・
悠月は他のキャラに比べて手が早い方ですね![]()
遼一ですら・・・
皐月にヤキモチを妬く悠月が可愛いですよね~!!