3m4d.1年前の今日
ちょうど1年前の今日は、
通算4回目の移植日で、
息子がお腹にやってきた日です
ずっとずっと、ずーーっと、
あなたのことを待ってたよ
無事に生まれてきてくれて、
本当にありがとう
アーウーアーウー
一生懸命おしゃべりしている姿も、
ニコッと微笑むかわいい笑顔も、
くしゅん!プッ!と、
くしゃみとオナラを同時発射する姿も、
泣くよ?今から泣くからね!と、
への字に曲げた下唇も、
ゲフーー!と豪快にゲップをする姿も、
全部全部、大好き
毎日たくさんほっぺにキスをして、
いっぱいいっぱい抱っこして、
本当に
たくさんの幸せをありがとう
かわいい仕草や表情を
ずーっと覚えていたいのに、
新生児時代のフニャフニャした感じを
すでに忘れかけているのが悔しいよ
いつまで
ほっぺにチューさせてくれるかな
肉眼では見えないぐらい小さかったあなたが、
3646グラムという大きさで生まれてきて、
今ではもう7500グラムになったね
一年前の今日は、
一年後の今日、まさか本当に待ち望んだ赤ちゃんを抱っこできているなんて、想像もできなかった。
来年の今頃は、何をしているのかな
この一年間の成長が、見逃せない
もちろん、
娘のことも、めちゃくちゃ大好きだよー
娘の赤ちゃん時代に出会った、
「最後の時」という詩を心に刻み、
後悔のないように毎日大切に過ごしたいな
作者不詳ということなので、
紹介させてください
最後の時 ―The Last Time―
赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から
あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる
以前の自分に戻りたいと思うかもしれない
自由と時間があって
心配することなど何もなかったあの頃の自分に
今まで経験したことがないほどの徒労感
毎日毎日まったく同じ日々
ミルクを与えて背中をさすってやり
おむつを替えては泣かれて
ぐずられて嫌がられて
昼寝をしすぎてもしなくても心配で
終わることのない永遠の繰り返しに思えるかもしれない
だけど忘れないで……
すべてのことには、「最後のとき」があるということを
ご飯を食べさせてやるのはこれが最後、
というときがやってくる
長い一日のあと子どもがあなたの膝で寝てしまう
だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後
子どもを抱っこ紐で抱えて出かける
だけど抱っこ紐を使うのはこれが最後
夜はお風呂で髪を洗ってやる
だけど明日からはもう一人でできると言われる
道を渡るときには手を握ってくる
だけど手をつなぐのはこれが最後
夜中こっそり寝室にやってきて
ベッドにもぐりこんでくる
だけどそんなふうに起こされるのはこれが最後
昼下がりに歌いながら手遊びをする
だけどその歌を歌ってやるのはこれが最後
学校まで送っていけば
行ってきますのキスをしてくる
だけど次の日からは一人でだいじょうぶと言われる
寝る前に本を読み聞かせて
汚れた顔をふいてやるのもこれが最後
子どもが両手を広げて
あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後
だけど「これが最後」ということは
あなたには分からない
それがもう二度と起こらないのだと
気付くころには
すでに時は流れてしまっている
だから今、あなたの人生のこの瞬間にも
たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気付いてはじめて
あと一日でいいから、
あと一度きりでいいから、
と切望するような
大切な「最後のとき」があることを
生後90日・3ヶ月0日の
魅惑のムチムチボディ
来年も、
笑顔いっぱい・幸せいっぱいの
楽しい一年になりますように
良いお年をお迎えください