肩こり＆ストレスでお悩みの方のためのスウェディッシュトリートメントの隠れ家サロンみんとの花
セラピストの竹内美都江です
ちょこっとベトナム旅行記をお休みしまして、
久しぶりにふつうのブログです。
早寝を今年の目標に加えて、10時に寝るようにしたら
びっくりするほど調子がいいこのごろです（笑）
簡単そうで難しい目標は、達成のしがいがあります
先日、セラピスト向けのマクロビオティックの講座に参加してきました。
全6回のうちの第一回でした。
内容は、マクロビオティックの視点から
「お顔の望診」をカウンセリングに取り入れるというもの。
内臓の弱りがお顔の状態に表れるんだそうです。
それを参考に、食生活のアドバイスをさせて頂くことができるようになればと、参加いたしました
講師は、マクロビオティックスクールG-Veggie のはりまや佳子先生。
会場は、銀座のキレイ料理Ｇ＆Ｖ 。
主催はtomoco先生 。
今回もお世話になります♪
講座の前にはマクロビごはんを頂きます
おいしくて身体も心もよろこぶごはん
佳子先生はいつも元気いっぱい＆お肌つやつや
説得力のあるお話にぐいぐい引き込まれます～。
第一回なので、マクロビオティックの基本についてのお話でした。
佳子先生のマクロビは一般の方向けの
厳しい制限が一切ない、楽しくて元気になるマクロビ♪
お肉もお菓子も、バランスとタイミングを考えて
楽しんで食べます
盛りだくさんの内容で、ご紹介したいことが山盛りですが
少しずつ書いていければと思います。
今日のブログのテーマは「生きているものを食べる」
マクロビオティックの基本の考え方には
・身体と環境が密接な関係にあるので、
自分の暮らす土地でその季節にとれた旬のものを食べる（身土不二）
・生命あるものはそれ一個で調和が保たれているので、
葉も根も皮も残さずまるごと食べる（一物全体）
などがあります。
そうすると、心と身体のバランスが自然に整ってくるという考え方です。
そして「生きている命＝生命エネルギーを頂く」のが食事。
例えばお米では、玄米は水につけると発芽します
つまり生きています。
一方、精米した白米は、水につけても腐るだけ。
精米した時点で、死んでしまっています。
エネルギーが高いのは、もちろん玄米。
玄米は、もみに入った状態なら千年前のものでも発芽するとか。
そして一粒から千粒の米が実ります。
とても生命エネルギーの高い食べ物なんですね
玄米を主食にすれば、自然と心と身体が整うというわけです。
ちなみに、白米を逆に書くと「粕」＝カス。
米に健康の康で「糠」＝ヌカ。
ヌカに健康のもとがあるって、昔の人は知ってたんですね
ついさっきまで生きていたものを食べると、身体が満足します。
おなかいっぱいに感じます
一方、スナック菓子とかハンバーガーなどのジャンクフードは
お亡くなりになってからずいぶん時間がたったもの。。。
なので、いくら食べても「もっと食べたい！」
と身体が感じてしまい、やめられなくなるそうです。
私は一、二年ほど前から玄米をよく食べるようになりました。
玄米に慣れると、白米やパンではちょっともの足りないな～
と感じることがあります
カロリー的には同じでも、そう感じるのは、
噛み応えのちがいだけではなさそうです。
野菜でもお魚でも、ついさっきまで生きていたものって
感動的なおいしさがありますよね
身体はきっと知ってるんですね。
生きているといえば、こちらも大事
日本人には欠かせない調味料、お味噌です。
この写真は実験をしているところ。
だし入りのイロイロ入っている某有名メーカーの安いお味噌と、
米と大豆と塩と酒精しか入っていない、地方のメーカーのちょっとお高いお味噌。
これらをそれぞれ、ごはんに混ぜて数時間置きます。
数時間後の写真は。。。
ありません！
ごめんなさい～
夜の講座で帰宅を急いで撮れませんでした
痛恨！
結果だけ申しますと、
だし入りのほうは、乾いて固まったような感じになります。
ひっくり返しても固まってしまって落ちません。
一方のシンプルなお味噌は、ゆるゆるに水分が出たような状態になります。
これは、お味噌のなかにいるバクテリアが、ごはんのでんぷんを分解してるから。
つまり、生きてるんですね～
昨年初めてこの実験を見てから、お味噌をはじめ、
調味料をいいものに変えました。
調味料は、少量で味を大きく作用するもの。
身体への作用も大きいんだそうです。
いちばんに変えていただきたいのは、お塩です。
精製された「食塩」は、塩化ナトリウムという化学物質。
他のミネラルが全く入っていないものです。
これは高血圧の原因になります。
一方、原材料に「海水」と書いてある塩は、
海水のミネラルを含んだ塩です。
「食塩」をお使いの方は、ぜひ変えてみましょう
調味料をいいものに変えると、その美味しさに、
もう元の安いものには戻れなくなりますよ～
いいお味噌を使って、しっかり野菜のうまみを引き出すと、
だしなしでも美味しいお味噌汁ができます
こちらは、友達の お便りセラピストはるちゃん
に頂いた手作り醤油
手作りの醤油って初めて食べました。
まさに生きてるって味がして感動でした
右のは、醤油をしぼったのこりの麹や大豆の部分。
これも調味料として使えます。
うどんのつゆに入れたら、コクが出ました♪
生きてるもの、手作りのものの美味しさは格別です。
昨年、独学で黒豆味噌作りに挑戦したんですが
今年もこっそり地味に仕込んでみようかな～。。。
昨年のお味噌は春になってから仕込んだので、まだ熟成中です。
春になったら食べるのが楽しみです
少しずつって思ったのに、案の定長くなってしまいました。。。
甘いものとの上手な付き合い方のお話は、またの機会に
ご覧頂きましてありがとうございました
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