旅のしおり アラブ首長国連邦 PART1
TABINOSHIORI UAE PART1


日程 2016年11月18日(金)~11月21日(月)
目的地 アラブ首長国連邦(ドバイ首長国・アブダビ首長国)
カメラ Canon EOS M ( EF-M22mm )

 

★行程★
1日目 (前日深夜)出国
     ドバイモール ブルジュ・ハリファ展望台

     イブン・バトゥータモール 
2日目 デザート・サファリ バスタキヤ地区 オールドスーク 

     スパイススーク ゴールドスーク ドバイモール

3日目 ドバイ・マリーナ シェイク・ザイード・グランドモスク

     エミレーツモール

4日目 帰国


前回のシンガポールに続き、今回の海外旅行は

中東のドバイ&アブダビにしました(^^)♪


 

今回の見どころ、現代版バベルの塔、ブルジュ・ハリファ。

828mの世界一高い建造物です。

 



羽田空港・国際線ターミナルにやってまいりました。

直行便で日本を深夜0:30に出発し、10時間45分のフライトで

時差は△5時間のため、ドバイには朝の6:15に到着です。



航空会社はドバイを代表するエミレーツ航空。

羽田での搭乗手続きは日本人が担当していました。


エミレーツ航空には450人の日本人CAが所属しており、
日本路線には最低6人の日本人CAが乗るため、
機内コミュニケーションも安心です。

 

なおドバイはアラビア語の他、英語も公用語で、

すべての場所で英語が通じます。




離陸です。

フライト時間は11時間近くもありますが、思いっきり寝てたりして、

全然苦も無く過ごせました。

後ろがトイレの席なので、シートもかなり倒せて楽でした。



機内食もおいしいです♪

イスラム圏なのでハラルフード(豚×など)ですが、まったく気になりません。

 



プチデザートもなかなかの味♪

 



リキュールのミニボトルも飲み放題。

お気に入りのクリーム系リキュールのベイリーズがあったので、

もらいまくったら、なくなってしまいました(^^;

 



いつでも作ってもらえるカップヌードル。

これもハラルですがおいしかったです(^^)

 

 

寝まくってもまだ早朝という、なんとも得した気分。

 

 

ドバイ国際空港・第3ターミナルに到着です。

国際線乗り継ぎの拠点のハブ空港となっており、

旅客数で2014年に世界一位となりました。

 

 

とても広くてきれいな空港です。

ヤシの木はドバイ繁栄の象徴だそうです。

 

 

市街地まではタクシーかドバイ・メトロで行きます。

メトロの始発は普段は5:50ですが、金曜日だけ13:00からという

謎の制度のため、タクシー一択でした。

ちなみにドバイの休日は金曜と土曜だそうです。

 

 

タクシー乗り場は普通でした、場所によるのかもしれませんが。

まれにピンク色のタクシーがいますが(空港限定)、

女性ドライバーが運転するレディースタクシーです。

 

ドバイは女性を尊重する取り組みが進んでおり、

「知らない男性と居合わせたくない」というイスラム圏らしい配慮がある。

メトロも常時女性・子供専用車両が設けられています。

 

 

物価はピンキリですがタクシーは安いです。

1AED(ディルハム)=30円として計算しますと、

初乗りは3AED(90円)、1kmごとに1.6AED(48円)が基本です。

空港発着の場合は初乗りが20AED(600円)になります。

 

イスラム圏というと自爆のイメージがありますが、

治安は極めてよく、ぼったくりタクシーもいません。

ドバイの住人の90%は外国人労働者で、タクシー運転手も

そうですが、問題を起こしたり、失業すると

家族ともども即刻国外追放になるからです。

 

 

途中、高さ150mの超巨大額縁のドバイフレームが見えました。

ただの額ではなくビルになっており、上部は展望台です。

当初2015年完成予定でしたが、外装が気に入らなかったのか
ドバイ市が外装の取り換えを決定、今年中にオープンとか?


 

市街地に差し掛かりました。

もとは全部砂漠であり、石油依存経済からの脱却を進めた結果、

屈指の世界都市、金融センターとなりました。

 

ちなみにもともとは漁業や真珠の養殖を産業としており、

日本のミキモトが真珠養殖に成功した際は、

経済に大打撃を受けたとかw

 

 

建設途中の場所は砂地。

ここに深い基礎杭を打って超高層ビルを建てます。

工事中の高層ビルも未だ多くありました。

 

車両の道路とかは綺麗ですが、歩くことはあまり想定されていないので、

日本やシンガポールと違って街中が綺麗に舗装されていたりは

しません。ところどころ砂地があったり。

なぜなら真夏は50℃に達するからです(^^;

11月のこの時期は最高気温30℃程度とましになっています。

 

 

ブルジュ・ハリファに到着しました。

ブルジュはアラビア語でタワーを指します。

 

建設当時はブルジュ・ドバイでしたが、ドバイショックと

呼ばれる金融危機で建設費用がやばくなったときに

お隣の石油が豊富なアブダビに頼り、このため、

オープニングセレモニーで突如、アブダビのハリファ首長

にちなんだ、ブルジュ・ハリファに変更されたとのこと。

 

 

124階の展望台AT THE TOPのチケットです。

事前オンライン予約で125AED(3,750円)。

当日券は値段が3倍になるため事前予約は必至。

トワイライトタイムはもう少し高くなります。

 

なお、さらに上の148階にAT THE TOP SKYがあり、

ここはセレブ向けの豪華なラウンジになっています。

料金は300AED(9,000円)とお高め。

景色はたぶんそんなに変わらないはず…

 

 

入場口にはありがちな模型。

この建物、美しい形をしていますが、

砂漠の花ヒメノカリスをデザイン化したものだそうだ。

(チケットの写真の花です)

 

 

空港レベルのセキュリティーチェックを受けます。

 

 

通路にはブルジュ・ハリファの歴史の写真。

2004年に着工し2010年に開業しました。

 

 

エレベータは世界一が好きな割には、

分速600mとそれほど早くはないです。

なお現在の世界最速は上海タワーの分速1230mです。

 

 

124階に到着です。

実はこの階、452mとそんなに高くなく、

まだ上に東京タワー以上の高さがあります。

ちなみに上階はオフィスと機械室です。

 

 

展望台は一部オープンエアーになっております。

 

 

さらにガラスのない部分もあり写真が綺麗に撮れます。

まあガラスも綺麗ですが。

 

 

真下に世界一長い噴水のドバイ・ファウンテンが見えます。

後でショーを見に行きます。

 

 

青い部分がアラビア湾(ペルシャ湾)。

ドバイの市街地はこの海に沿っているため、

砂漠にもかかわらず多湿でヤバイ(@@;

茶色い部分は砂漠の砂です。

 

 

泊まるホテルが見えました。

 

 

この辺は住宅地でしょう。

 

 

ブルジュ・ハリファの尖塔の影。

 

 

海に浮かぶ世界地図、人工島のザ・ワールドも見えました。

300以上の人工島で構成され、価格は1島50億~200億以上だとか。

交通手段はヘリ・ボートなどのみ。

 

 

ちょっと拡大。

セスナ機やヘリの遊覧飛行で真上を通ったりしてくれるようです。

もっと有名な人工島パーム・ジュメイラは後程紹介します。

 

 

無料の拡大鏡。

映し出す映像はリアルタイムのものではなく録画ですが、

夕景や夜景の表示もできて面白いです。

 

 

お土産コーナー。

サロン・デュ・ショコラにも何度か出ていた、

ラクダのミルクのチョコレートも販売されていました。

 

 

なんか模型はちょっと危ない形、刺さりそう(^^;

 

 

パグのチョコさんに、ラクダのぬいぐるみを買いました♪

 

 

料金が高いわりに長々と楽しめるような場所ではないですが、

ドバイに来るきっかけとなった建物ですし、

ブルジュ・ハリファに上るのはロマンですので(*^o^*)

 

 

PART2に続きます☆

 

どくしゃになってね…