旅のしおり 徳島 PART4
TABINOSHIORI TOKUSHIMA PART4
日程 2016年5月20日(金)~22日(日)
目的地 徳島(徳島市・鳴門市・三好市)、兵庫県(淡路島)
カメラ Canon EOS M ( EF-M22mm )
5月に徳島を訪れた時の記事です、初四国旅行!
PART4では2日目後半をお送りします。
今回のTOP画。
徳島の自然の驚異です。
徳島の右上の鳴門から一気に左下の祖谷峡まで走行します。
祖谷峡は日本三大秘境とも言われ、大自然の奥地にあります。
写真は祖谷街道だと思いますが、この道路が天国かと思うほど、
劣悪な道路が多いです。
ペーパードライバなのに実によくやったと自画自賛しましたw
集落内のすごく広い道路(^^;
だんだん写真を撮る余裕もなくなります。
日本三大酷道の439号線も通る祖谷峡、道路は対向不可能な場所も多く、
ガードレールのない崖っぷちでバックするはめにもなります。
あれほど何度もカーブミラーを凝視することはもうないであろう。
なんでこんな形になったのか不思議なほど
ダイナミックに切り立っています。
ガイドブックにも載っているV字の渓谷。
名前がないので探すのに苦労しました。
こちらは有名な観光スポットの小便小僧。
その昔、子供たちが度胸試しをしたという逸話にちなんで作られました。
高低差は実に200m、高所恐怖症なので写真を撮るのもつらい(^^;
日本三大奇橋の一つ、かずら橋に来ました。
かつて平家の落人が追手が迫った場合にすぐに切り落とせるよう
かずらというつる草を編んで作った橋です。
通行料は550円と高いですが、安全のために3年に一度
かけ替える手間を考えれば仕方がないでしょう。
太いかずらを調達するのも年々困難になってきているようです。
今でこそ金属のワイヤーを中に通しているので落ちることは
ありませんが、ギシギシ言いますし、しっかり揺れます。
綺麗な祖谷川との差は14m。
人がいると結構高いのがわかると思います。
写真で見るより橋床の間隔は広いです。
まったくもって高所恐怖症に不向きな橋です。
冷や汗をかきながらまっすぐだけを見て渡りました。
まわりの商店でこうして焼き魚などが売られています。
でこまわし ¥300-
徳島に古くから伝わる郷土料理でこまわし。
田楽をくるくるまわす様子が、阿波で盛んだった人形浄瑠璃の
でこ(人形)に似ていることからその名が付きました。
じゃがいも・豆腐・こんにゃくにみそだれをつけて焼いたものです。
イモは煮崩れしにくい徳島のごうしいもだそう。
大歩危にあるお宿に到着。
部屋からはまだ水量が少ない中流域の吉野川を望みます。
鉄道橋がいい味を出しています。
夕食は祖谷峡懐石。
祖谷豆腐・祖谷こんにゃく・祖谷そばといったの地のものなど。
写真の他にも何品も来ます。
山奥らしくイノシシ肉の牡丹鍋、臭みはありません。
名物の祖谷そばです。
太く短く、ぼそぼそしているのが特徴。
こういうものなんでしょうけど、すごくおいしくないです(^^;
(写真 HPより)
温泉は化粧水いらずの美人の湯とうたう強アルカリ性。
ハイターをさわったかと思うくらいぬるぬるしてびっくり。
ぬるぬる度はいままでで桁違いの一番です。
ホテルにあったポスター。
とても感じがいいですが、雪道の酷道はちょっと無理…
最終日の3日目に続きます☆