流れ星旅のしおり 山口 PART1
   TABINOSHIORI YAMAGUCHI


日程 2014年9月15日(月)~20日(土)
目的地 福岡・山口(博多・小倉・門司・下関)
カメラ Canon EOS M (22mmパンケーキレンズ)

例によって古い記事となります。年に1度の出張、今回は福岡です。

門司港レトロ観光線 トロッコ潮風号


門司港を観光した後はトロッコ列車で下関に向かいます。
在来線や連絡船を使うとすぐに着きますが、時間があればトロッコもおすすめです。



この潮風号、3つもの日本一の称号を有しています。
日本一短い路線を、日本一遅い速度で、日本一小さい機関車で引っ張る。



門司港を出発し、関門橋のたもとの駅まで、4駅、たった2.1km。
時速は15kmとへたをするとママチャリに抜かれるスピード、
のんびりレトロな景色を楽しみながら進みます。



照明がない和布刈(めかり)トンネルに入ると列車は暗闇に包まれますが、
ブラックライトが点灯し、ふっと車内が青白く光り、
関門海峡に生息する魚の絵が浮かび出てきます。



トロッコ列車を降り、九州と本州をつなぐ関門橋に来ました。
橋を渡れるのは車だけですが、海底の関門トンネルの人道を歩いて行き来することができます。



関門トンネルは二重になっていて、上が車道、下が人道。
800mひたすら歩きます。

途中の案内に、一日ドラム缶24,000本分の海水が絶えず染み出し、
ポンプで排出している旨の内容が書かれていて、ちょっと怖くなる。



10数分で本州の下関側に到着。
源氏が平氏を破った壇ノ浦の戦いのあった地です。

カモンワーフ


バスで関門の海の幸のレストランやお土産店が並ぶ
シーサイドモール・カモンワーフに来ました。

下関と言えば「フグ」。
日本で水揚げされる天然のフグの8割近く、
長崎や熊本で養殖されるフグの大部分がここ下関に集積されます。
諸説ありますがフグが不遇につながるから西日本では「ふく」と呼ぶことが多いそうだ。



ふく白子焼き ¥600-

白子がとろっとして、なかなか美味しいです。
前に食べたふく焼きは淡白な白身で特に美味しくはなかったので、こっちのほうがいいかと。

唐戸市場



お隣の唐戸市場、下関に来たら必ず寄るところです。
一般人も買える卸売市場ですが、金土日祝日に出る露店が楽しいです(^^)♪





もちろんフグは豊富に売っています。



海鮮丼や1貫から選べるお寿司の出店も多くあります。



だいたいは1貫¥100~¥200-
安くはないです。



フグの歯ごたえのある食感が大好きです。
高級魚のどぐろもおいしい♪



うちわえび 1貫¥350-

うちわえびを食べるのは初めて!2貫でおまけしてもらったかな?



ねっとり濃厚な食感のボタンエビに比べ、プリプリっとした歯ごたえ。
これはおいしい(^^)♪
伊勢海老よりおいしいというのもあながち嘘ではないかなと。

好物のふぐのから揚げも食べました。



過去何度か買っているお気に入り。
ふぐの握りが10貫で¥700-と驚異的な安さ。

食感もしっかりフグで、なんの不満もありません。
前回、電車で食べると言ったらご丁寧に氷袋もつけてくれました♪



これは、さすがの私もためらう(゚ー゚;

次で最後の記事になりますので、今しばらくお付き合いください☆

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