流れ星金沢PART4 ひがし茶屋街 お茶屋 志摩
  かなざわへ出かけよう 金沢旅物語


昨年2011年2月に金沢に旅行に行きました。の続き。
茶屋街というからには、これがメインです。

お茶屋はかつて大商人の旦那衆が粋を極めた花街。
芸妓の踊りや三味線、唄などの芸を鑑賞し、飲食しながらお座敷遊びを楽しむ場所です。
いまでも一見さんお断りの場所が多いです。

お茶屋 志摩
ジュリアードのケーキ日記

ジュリアードのケーキ日記

国指定重要文化財。入館料¥400-
「志摩」は、文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、
江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されている。(HPより)

広間
ジュリアードのケーキ日記

お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、
あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。

前座敷
ジュリアードのケーキ日記

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お客が床の間を背にして座ると、その正面が必ずひかえの間となる。襖がひらくと同時に、
あでやかな舞や遊芸が披露される。

ジュリアードのケーキ日記

坪庭
ジュリアードのケーキ日記

典型的なお茶屋の庭で、春日燈灯、月見燈灯、槍燈灯が配置よく佇んでいる。

ジュリアードのケーキ日記

台所
ジュリアードのケーキ日記

お茶屋は料亭と異なり、簡単な付き出し程度しかつくらない。
料理は仕出屋で用意する。

帳場
ジュリアードのケーキ日記

女将が芸妓の時間や人数を管理する経理の場。

ジュリアードのケーキ日記

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みせの間という芸妓が準備をする部屋に化粧道具や装飾品を展示しています。

志摩
石川県金沢市東山一丁目13-21
TEL 076-252-5675
開館時間 9:00~18:00
定休日 無休

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