流れ星 新宿伊勢丹 イタリアウィーク

10月4日(火)~10月10日(月)
新宿伊勢丹 本館6階催事場(最終日6時)

ジュリアードのケーキ日記

ジュリアードのケーキ日記

3連続イタリア展のグランドフィナーレを飾る物産展の王様・伊勢丹のイタリア展です。
伊勢丹のイタリア展とフランス展はバイヤーの別格具合をまざまざと見せ付けられます。
とりあえずだまって行ってみてください。

ジュリアードのケーキ日記

ジュリアードのケーキ日記

閉店の8時過ぎ、夜でも結構混雑していました。
3連休は相当な混雑が予想されます。

サル・デ・リゾ
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イタリア菓子職人マエストロ協会より2010年・2011年の最優秀菓子職人に選ばれた
サルバトーレ・デ・リゾ氏が1989年にカンパーニア州アマルフィ海岸にオープンしたお店。

日本にはまだお店はなく、今回上陸二回目。前回は今年の4月の三越イタリア展。
そのとき食材輸入業の代表の方にお話をうかがったところ、日本への進出を目指していると
言っていましたが、どうもOEM販売はムリっぽい感じらしいです。
すっごい美味しいので日本で販売して欲しいのですが~

ということで今回も、イタリアで製作・冷凍して空輸となりました。
関税のせいでかなり高くなりましたけど買う価値はあります。

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前回の3種類のケーキに、瓶詰めの何かが加わりました。

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瓶詰め以外のケーキ 各種¥840-
閉店の8時ちょっと前に買ったら、払う段階で¥630-にまけてくれました。

デリツィア・アル・リモーネ
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アマルフィの名物ケーキ。
2mm位のレモンクリームの層の中はスポンジ、底部にレモンクリーム。
ふわ~としながらもしっとりなめらか、これ以上はないだろうと思わせる完璧な食感。
ほのかな味のバランスもまったくいい。
目立つ感じのケーキではないので、普通に感じる人もいると思うが、私は大変感心した。

リコッタ・ペーラ・エ・チョッコラート
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コレッ!これが食べたかった。
外側はカリッとしたチョコの層。
中はとても柔らかいチョコのムースに洋ナシのジャム、リコッタチーズのムース。

カリッとした食感とふわ~とした食感が高度に合わさる。そして味が素晴らしく良い。
チョコの濃厚な味と、リコッタチーズのムースの爽やかな味が見事に調和している。
私としては5本の指に入れていい超画期的ケーキ。

ジェラテリア・ギニョーニ
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1994年イタリアジェラートチャンピオンに輝いたパルミロ・ブルスキがトスカーナに開いたお店。
今回はブルスキの監修を受けて、彼の元で修行した神奈川アクオリーナの茂垣氏が製作する。

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ケースはもう一つありますので、約20種類から選べます。
2種類~4種類 ¥560~860-

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クルミとリコッタ&オリーブオイル

クルミとリコッタはちーとクルミの味が強いがなかなかおいしい。
そしてオリーブオイルは絶対選ぶべし。ほのかなオリーブオイルの風味、ハッとするおいしさ!

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イートインでジェラートセットがいただけます。¥1,050-
各日30セット限定と記載があるが、大人の事情によりいつ来ても大丈夫だと店員に聞いた。

ファブリ
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イタリア展常連。西武のイタリア展でも紹介したとおり、アマレーナはワイルドチェリーのシロップ漬け。
小さいほうでも¥2,000-くらいするが、とてもおいしい。

アマレーナソフト
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アマレーナソフト ¥400-

あらゆるソフトクリームの中でコレが一番おいしいと思います。
宝石のように透き通って輝くアマレーナが(たったの)3粒乗っている。

ところでソフトクリーム自体も美味しかったので、何使ってんだと尋問したところ、
日世(ニッセイ)のソフトクリームミックスと素直に教えてくれた。
アマレーナに実によくあった、変わった食感のソフトクリームでした。

こんな会社があったんですね~
大阪の会社で、昭和22年創業、日本で初めてソフトクリームを世に送り出した老舗。
国内トップシェア。渋谷のシルクレームもここのお店。

HPのソフトクリームランドがとても充実していて面白いので見てみてください。
http://www.nissei-com.co.jp/index.jsp

カプリピゥ リモンチェッロ
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ワインコーナーはとにかく混雑していました。よほどバイヤーが目利きなんでしょうね。
味付のグラッパは今回は置かれていなかったので、がっかり。
その代わりリモンチェッロのカプリピゥ社のオーナーが来日していたので、サインもらいました。

リモンチェッロは南イタリアカンパーニア州産の大きなレモンの皮のみを高純度のアルコールに
漬け込んで造られる。さまざまな形状の容器に詰められています。

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リモンチェッロ (イタリア 大) ¥3,570-

西武のイタリア展で試飲した時のかわいいおねえさんが私のことを覚えていてくれたので買っちゃった。
ハゲのじゃなく、あなたのサインが欲しいなどというイタリアンジョークは自重した。
私は英国紳士なので。

ラ・ポルタ
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横浜のイタリアン、リストランテ・ラ・ポルタのお店。
アランチーニ(ライスコロッケ)やカルツォーネ(お化け餃子)を売っていました。
閉店後の8時過ぎに行ったら、だいぶおまけしてくれた。

カルツォーネ (魚介)
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イカ墨入りピザ生地で魚介の具を包みオーブンで焼いたもの。(¥480-)

アランチーニ (ポルチーニ茸/トリュフ+フォアグラ)
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切ってあるほうがポルチーニのライスコロッケ。ポルチーニ茸は香りがいいんですよね~
もう一つがトリュフで香り付けしたライスに真ん中に1cm角のフォアグラが入っている。
こりゃ香りもいいしおいしい。買ったほういいですよ。(¥380/¥550)

ノーザンエクスプレス
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ノーザンエクスプレスは輸入食品の会社。普段はレストランなどに卸している。
西武で紫色のキノコを買いましたが、こちらには紫色のカリフラワー。去年はオレンジ色のもありました。
ロマネスクという結構グロイカリフラワー。心臓の形のフェンネル。

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自分でどう料理しても失敗するこれ食べ物?的アーティチョーク。
なるとみたいな模様のラーパロッサ。

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このノーザンエクスプレスはものすごいいいお肉を仕入れて来て、安く売るので覚えておくと良い。
フランス展の時に、バスク地方のマネッシュ豚のベーコンを買ったがめちゃくちゃ美味しかったので、
今回もなんかいい肉ないか聞いてみた。

やはりこのことを知っている人が多いらしく、とっておきのはもう売り切れたという。
一人で全部買っていく人もいるとかw
3連休用にまだとってあるのでまた来てねとのこと。

ファミリア・デジデリ
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レ・チャルダ・ディ・モンティカティーニ ¥1,470-

トスカーナ地方の婚礼菓子。本来は両家の家紋を刻印する。
作り立てを試食させてくれます、アーモンドの香りがとてもよい。

オッチェーリ
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バター ¥1,260-
ワインスペクテイターで世界一と絶賛され、ガーディアンズでヨーロッパバターNo1を獲得した
英国王室御用達のバター。イタリア・ピエモンテ州。
私の好きな真っ白なバターでまったくクセがなく、ふっと高貴に溶ける。

離れたところに赤牛のバターも売っていましたが、そちらも気になるところです。
こっちは濃厚そうな発酵バター。(¥1,680-)

ピエトロ・ロマネンゴ
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創業1780年、イタリア・ジェノヴァの老舗砂糖菓子店。
綺麗だし欲しいけど高いのでヤメタw

カフェ・シチリア
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イタリアで有名な白いお菓子トローネ。専用のカッターも売っているらしいです。
ヌガーのボスみたいなものでしょうか?
¥3,360-もしますけど手作りで貴重なんだとか。

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