ジュリアードのケーキ日記

年に一度の伊勢丹新宿店のイタリア展。今回はエミリア・ロマーニャの美食に迫ります。
もっと、楽しむイタリア展

新宿伊勢丹 イタリアウィーク Amare L'Italia イタリア展

開催期間は10月5日(火)~11日(月)です。

最近では極めて異例ですが、開催初日の当日?にUPしました。
ぜひ皆様にも行ってもらいたいと思いまして。
やはり伊勢丹はバイヤーのLvが違いますね。

ジュリアードのケーキ日記

毎度伊勢丹は他の百貨店と違いメインディスプレイは簡素ですね。
質実剛健といった感じです。

ジュリアードのケーキ日記

週末は混雑が予想されます。

~アルコール~

イタリアワイン
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世界中のワインが集結するワイン展示会ヴィニタリー。
伊勢丹のバイヤーが直接買い付けした受賞ワインなどがあります。
大変人気のコーナーでした。

BOTTEGA グラッパ
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PERA GRAPPA BOTTEGA ¥1,995-
グラッパはイタリア特産の蒸留酒でブランデーの一種、無色透明。
去年、初めて西武のイタリア展でグラッパを飲みましたが、
ものすごいきつかったです。

こちらはイタリア・ヴェネト州のディスティッレリア・ボッテガがつくる
グラッパベースのリキュール。
全部味見させてもらいましたが、これがまたおいしい。
度数28%だが、かなりの甘口。ストレートでいただけます。
濃厚な洋ナシとマロングラッセが特に気に入りましたが、貧乏なので
洋ナシだけ買いました。

~フード1~

ピッツェリア・ペネロペ ニコレッタ
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ニコレッタ ¥1,733-
ヴェネト州パドヴァのピッツェリア。2010年ピッツァ・アンド・パスタ・イタリアーナの
ピッツァクラシカ部門優勝のチャンピオンが作る。
リコッタチーズの自然な甘みとエビ・ホタテの魚介の旨みが相まって新しい味わい。

一人で行ったことですし、列ができていたので食べる予定はなかったのですが、
良く分かりませんが、見知らぬ方が買って、そこら辺の通行人も食べていいと言うので
一切れ頂戴しました。普段の行いがいいといいことがありますね。

ランプレドット
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ランプレドット ¥500-
トスカーナ州フィレンツェの伝統料理。モツバーガーとでもいいましょうかw
牛の4th胃袋いわゆるギアラをトマト、パセリ、セロリなどを塩コショウで煮込んだものを
ガーリック・唐辛子オリーブオイルをかけてパンに挟んでいただく。
これは非常に新しいです。
フォーブズが発表した絶対に食べるべき9の世界の美食に選ばれた。

以下は食べておりません。紹介だけです。

日本橋ビゴーテ イタリア惣菜
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閉店の8時頃、半額になります!

目黒トラスパレンテ コンシェーレ
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おいしそうなパン・菓子パンが並んでおります。

横浜ラポルタ アランチーニ
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カンパーニャ州ナポリやシチリア州の名物。ライスコロッケ。
これ大好きです。特にボルチーニ味が好み。

品川ノーザンエクスプレス スカンピ
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日本語であかざ海老、フランス語でラングスティーヌ。
レモンとオリーブオイルだけでとても美味しくいただけるようだ。
食べてみたい。

品川ノーザンエクスプレス イタリア野菜
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おなじみのアーティチョークやロマネスク、フェンネルのほかに
鮮やかなカリフラワーが目を引きました。

オレンジブーケ パープルフラワー
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ちなみに手前にあるラーパロッサはこんなヤツらしいです。
どこからか写真をお借りしました。

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T&C リストランテ アンティコ・フルロ リゾット
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瓶入りのリゾットセット。

~フード2~

ボナーティ バター
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エミリア・ロマーニャ州パルマボナーティ家の作るバター。
ハーブを食べる自家放牧牛の上質なミルクの上澄みから作る極上のバター。
クラッカーにのせて試食したが、これがまた大変美味しい。
買わなくてもねだるべし。

ディ・モルフェッタ EXVオリーブオイル
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イタリアを代表するオリーブの産地、プーリア州のモルフェッタ家が作る
フレーバーオイル。レモン・オレンジがよい。
オリーブオイルは他にもたくさん。

シーアイオージャパン バルサミコ酢
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バルサミコ酢もたくさんありました。

ペルラ フレッシュバジルペースト
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世界に誇るリグーリア州のバジルを使ったペルラ社のペスト・ジェノヴェーゼ。
前回味見してからお気に入り。料理がいろいろ捗ります。、

イナウディ・クレメンテ オイル漬け
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ピエモンテ州の名門食材メーカー。
この瓶詰めは置いているだけでインテリア性を発揮しますね。

~スイーツ~

ファブリ アマレーナ ソフトクリーム
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エミリア・ロマーニャ州ボローニャの伝統的保存食アマレーナ。
ワイルドチェリーのシロップ漬け。
その宝石のように輝く果実をソフトクリームに使った。
ファブリは以前も見かけたがソフトにしたのは初めてか。オススメ。

六本木パスティッチェリア・イソオ カンノーロ
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シチリア州発祥のペストリー菓子。カンノーロは小さい筒の意。
中身はリコッタチーズやナッツなど。
本来は小麦粉ベースのパスタで外殻を作るが、クリームを詰めると湿気るため、
チョコで外殻を作ってみたそうだ。
珍しい味がした。

ボンチ パンブリアコーネ
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トスカーナ州フィレンツェのお菓子屋さんボンチの名物パネトーネ。
酔っ払いパネトーネとも言われ、パネトーネを甘いパッシート白ワインに浸して
作られる。これはおいしい。

ペイラーノ 自由が丘バール・ディ・ヴィノ パチーノ
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ペイラーノはピエモンテ州トリノのチョコレートの老舗。
サヴァイオ王室御用達であり、王室から一般向けに製造販売権が授けられると
瞬く間にトリノはチョコレートの中心となったという。
そのチョコを使って自由が丘バール・ディ・ヴィノが作った、トマトチョコ・・・なのかな?
後ほど食べてみます。

茅場町トラットリア カヤバッチョ ドルチェ
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名前・・・
ナポリ人が作るドルチェ。

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手前はスフォリアテッラ。カンパーニャ州ナポリの名物菓子。
パリパリのひだが何枚もあり、中身はシナモンがちょっと効いたリコッタチーズとカスタードの
クリーム。これ結構好き。

右奥はゼッポレ・ディ・サンジュゼッペ。
プーリア州発祥で、イエス・キリストの養父・聖ジュゼッペ(ヨセフ)のお誕生日をお祝いする
お菓子がこの揚げシュークリーム。味はシュークリームw

左奥がババ。ポーランド起源、カンパーニャ州ナポリの伝統菓子。
フンワリと発酵させて焼いたスポンジケーキのラム酒シロップ漬け。
サヴァランに似ているが、それよりもっと美味しかった、大変気に入った。
サヴァランとは違いイーストではなくビール酵母で発酵させるらしい?
写真のように買うとシェフがひたひたしてくれる。

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これはブルッティ・マ・ヴォーニ。ピエモンテ州のお菓子。
日本語の意は「酷い・でも・おいしい」だそうで。
卵白と砂糖、ナッツという3つのシンプルな材料で作るお菓子。
カラフルver。後ほどいただいて見ます。

以下は見ただけ。

レ・ボンタ ディ・ダーマ アフリカネッティ
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エミリア・ロマーニャ州ボローニャの伝統菓子。
卵黄と砂糖を泡立てたものを焼いただけの素朴なお菓子。
不思議と大変高い。

クアランタ ヌガー
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これはフランスのお菓子?
砂糖と水飴を低温で煮詰め、アーモンドなどのナッツ類やドライフルーツなどを混ぜ、
冷し固めて作る。

バラッティ エ ミラノ チョコレート
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ピエモンテ州トリノで150年の歴史を持つ老舗カフェ。
バラッティ&ミラノは創業者の名前。
2009年版ガンベロ・ロッソのバールガイド本において、
味・店の雰囲気ともに最高ランクの評価を獲得。

長くなりましたが、他にもいろいろあります。
ぜひ行かれて見てください。

おまけ、変な皿。
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決算で忙しいので、日本橋三越のフランス展は週末に行きます。

コチラよろしくです。
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