cine響kyoとは、早い話が映画館の5.1chサラウンドを使ってクラシックのコンサートを
上映してしまおうという企画。

興味をもたれた方はHPへどうぞ。
http://www.cinekyo.jp/

そして本日から新宿のバルト9で第1弾の上映が始まりました。
上映は18;00~19:50の一度だけ。1回¥3,000-

cine響kyo マエストロ6

ベルリン・フィル ジルベスターコンサート2009
2009年12月31日 ベルリン・フィルハーモニー
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル[指揮] ラン・ラン[ピアノ]

ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
ショパン エチュードop25 第1番『エオリアン・ハープ』 (アンコール)
チャイコフスキー バレエ音楽『くるみ割り人形』 第2幕

それほど大きくないシアターですが、お客さんは結構入っていました。
サントリーホールより座りやすいですね。
飲食は出来ますが、さすがに上映中は静かです。

他の映画の予告編のサウンドの臨場感は凄かったのですが、
いざ本編が上映されると、たいした事はない音響でした。
弦楽器の再現性が酷く、綺麗さで言えば家の5.1に遠く及ばない。
どうやらクラシックにはまったく向かないシステムのようです。

コンサートホールで聞く現実の音量は無視して、家では出来ない、
とにかく大音量・大迫力でならして楽しもうという感じです。
コントラバスの低音がズンズン響いて、Cb好きにはよかったです。

映像はもちろんDVD作品と同じような感じです。

¥1,500-なら全部行ってもいいかな~という感じですかね。
バレンボイムのブラ1も聞いてみたいところですが。