色々、会社をざわつかせた老人の主張張り紙だが(詳しくは前のブログを見てね)、1つ気になる文面があった。
これは、嘱託、パート全員の気持ちです。
え??そうなん??私、聞いてないけど。私だけハブられたんかな??
同じ勤務時間帯の人に聞くと「いや、知らんで。そんな事聞いてないけど」と同じく言う。
ほとんどが、「別にアルコールチェックで腹も立たんよ。ただ、この人は理不尽と思ったら言わずには言えない性格なんだろうね」と話していた。
中には「私はそんな事を思ってないですから誤解しないでくださいね」と社員に何人かいった人もいるようだった。
さて、その事を旦那に話すと、その意見書を書いた人の元同僚だったらしい。だから、彼をよく知っていた。アルコールチェックの話をすると、「俺の会社アルコールチェック全社員してるから、変に思ったんだろうな」と話した。
旦那の詳しい説明によれば「アルコールチェックは、法律で義務付けられており、そのことをその人は言いたかったんだと思うぞ。当然、お前の職場はある程度の人数がいる企業だから社員がやってないと法律違反だな」と聞いて目から鱗だった。
そうなのか…、それは知らなかった。というか、なんでその爺さん、そんな大事なことをまず書かないんだろう。伝え方が下手すぎる。
旦那は知っている人だけに「うーん、そこまで悪い人じゃないけどね。とりあえず、法律違反はあなたの職場だよ」と言っていた。
やはり、一方側からの意見だけ聞いただけでは危険なんだな。あと、伝え方を間違えると味方は誰もいなくなるんだな。旦那のたった30秒の説明で私の考え方が少し変わったので、やはり伝える力は仕事をする上で大切なことだと気が付かされる。